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「554」 黄金艦、金細工、祭日、夢旅、超常現象、永遠の輝き

[̲̅ᛗ̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]⛓〈こんなん、臭過ぎて捌くとかそれ以前の問題だよ………多分、これは食えねぇヤツだよ……〉⛓[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]✡l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]][̲̅ᛗ̲̅]



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[ふざけんなよ、…………チッ。公衆トイレのアンモニア臭のソレだよ………この臭いがあったら、そこのトイレは絶対に使わないって思いたくなるくらいの臭いのソレなんだよ……]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]⛓〈公衆トイレは使いたくない。公園とかの使うくらいなら、普通に綺麗な駅のヤツとか、コンビニのヤツ使うわ。最悪、家まで転移して出すもん出すわ〉⛓[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]✡l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]][̲̅ᛗ̲̅]



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[多分、ゆみりは公衆トイレとか意外と平気なんだろうね]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「私も公衆トイレは絶対に使いたくない。便座も何もかも汚いから無理」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[何でそこだけ潔癖症みたいなこと言い出すんだよ。こんな事態にさせた張本人がよ]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「······························おぉうゔぇ……」



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]⛓〈汚ぇな……………本当にクソ汚い〉⛓[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]✡l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]][̲̅ᛗ̲̅]



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[…………………あのさ、話変わるんだけどさ。気になることを言っていいかな?]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「えっ…………?何…………?ゔっ、ぷっ」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[ちょっと前から、私達のことを監視しているのが居るよ。監視っつーか、少し離れたところから、私達の様子を眺めている輩達が居る]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「五行火遁・殲獄滅火(せんごくめっか)の術」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[聞いてる?私の話?]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



私は目の前にある悪臭漂う鶏の死体を、火遁による数千度にも及ぶ超高温の炎を全身から繰り出し、それによって死体を包み込み、その火力で骨ごと燃やし尽くした。


内臓もまとめて処理すると、さっきまでの異臭が嘘であるかのように、辺りに停滞していた刺激臭は無くなった。


完全な無臭とまではいかないが、鶏を殺す前の、植物由来の自然の匂いが徐々に少しばがり残った臭いすらも処理してくれる。


全く··········あそこまで肉そのものが臭いとは予想出来なかった。殺した瞬間に、単純な腐敗臭よりも嗅覚を殺すような臭いを発するとは。

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