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「216」鋼鐵城 Ⅷ


[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]Θ【х̥ͦ⟬殺せれば····················か。確かに、相手が相手だ。普通に返り討ちになる可能性も十分高ぇわな⟭х̥ͦ】Θ[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]



「··················································楓夏依」


「ん?」


「ちょっと、良いかな?」


「おう!」


(・・・・・・・・・・・・・・???)



この状態で2人で内緒の話かよ。


ミーシャが楓夏依を呼び、楓夏依の耳元で何かを囁いた後、楓夏依は私の方をチラッと見た後に「おけー!!」と元気良く叫んだ。


10秒ほどだったかな?10秒ほど、ずっとミーシャの口が動いていたので、その時間に楓夏依に考えていることを全て伝えたのかもしれない。


楓夏依が一発で理解出来る時間を含めての10秒………普通の人間の頭だったら、どんなに短く伝えられても理解出来ない秒数である中で、この戦いを勝つための独自の作戦を何も把握していない楓夏依に10秒で理解させるための説明をするのは相当難しいはず。


それを汲み取るかのように楓夏依も1回で理解したのが凄い。私も、この手の連携は無理だな。他人の話を10秒聴きながら同時に細かいところまで理解するのは無理がある。



頭が良い2人だからこそ、成り立つものだよな。



[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]Θ【х̥ͦ⟬お喋りタイムか?⟭х̥ͦ】Θ[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]



[̲̅ᛗ̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…レイ、なにか仕掛けてくるかもしれない···············気を付けなさいよ…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]Θ【х̥ͦ⟬分かってるって⟭х̥ͦ】Θ[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]



「行くよ」


「あぁ…………」


「ちゃんと痛み止めしないと、しんどいだけだからね?」


「分かってても怖いんだってば」


「·························まぁ、ちゃんとやれれば何でもいいよ」


「そこは安心してもろて」



[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]Θ【х̥ͦ⟬········································?⟭х̥ͦ】Θ[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]



[̲̅ᛗ̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…何を····················企んでいる?…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]








___タッ、タッ、タッ、タッ……!!








[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]Θ【х̥ͦ⟬転移スキルも使わずに突っ込んできた……?いや、別に何もおかしなことではねぇな⟭х̥ͦ】Θ[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]



楓夏依とミーシャは、レイさんに向かっていく。銀髪のゴリマッチョ………身長も2メートルくらいはあるのでは?と思うくらいの巨体。


圧倒的な体格差のある相手に真正面からぶつかっていくなんて………勝てる算段があるのだとしても、初見の相手でやる戦いではないように思える。



····················まさか、突っ込む事で何かしら、別の何かを起こそうとしている?



「か、カレン…………あの2人………何で普通に突っ込んで…………!!」


「何か狙いがあるんだ…………!!」


「····················楓夏依、中止」


「えっ?なんで?」


「········································《《カレンが気付いた》》」



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…····················レイ。その2人を殺さないで。レムリア・ストランカイズ・ヴェヴァヴィガルンドも…………ただ一人、豐穣熾カレンを狙って…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]Θ【х̥ͦ⟬は、はぁ!?何を言って………!!⟭х̥ͦ】Θ[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]



[̲̅ᛗ̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…豐穣熾カレン………そして、あの化け猫····················"神辿人(しんてんじん)"になる条件が揃っている。それを完全に覚醒させるために、あの狗神と月島ユキは、レイに殺されたフリをして、負の感情を募らせて………完全に神辿人となったところで、自分達の体を再生させる·························そういう魂胆で、敢えてレイに殺されにむかったのよ…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]Θ【х̥ͦ⟬う、嘘だろ………!?神辿人って…………あの、最前線組の誰にも辿り着けなかったとされる………!!覇王の"兄"が、一瞬だけ垣間見た極地の筈じゃ………!!⟭х̥ͦ】Θ[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]


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