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「207」鏖殺の森 ⅩⅤ


「とりあえず、横にそれぞれ表している麻雀の役の名前を書いていくわ」


「はい、事務所から転移でパクってきた油性ペン」


「ありがとう、ミーシャ」


「はいにゃ!!」


「···································犬なのに、"にゃ"って…………おかしいやろ」


「別にいいでしょ?犬だって猫になりたい時はあるんだよ」


「確かに、お前はある意味ネコだったな」


「·············································こらこら、レムリアちゃん。下ネタやめぃ」



私はミーシャから受け取った油彩ペンで問題文の横に麻雀の役を書いていく。




___キュッ、キュッ、キュッ






「よしっ、書けた!!」




[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]……[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



13人の子供が導かれた [国士無双]

天国への扉 [九連宝燈]

三色の大きな旗を持って [大三元]

緑に染まった草原を踏みしめていく [緑一色]

4つの暗闇の試練を抜けて [四暗刻]

天を仰ぎ [天和]

大地の力を頼りにして [地和]

4つの大きなと小さな試練を繰り返す [四喜和]

綴ったあの日の手紙は [字一色]

4つの伝説を残したことを記し [四槓子]

始まりと終わりの清き物語とする [清老頭]



・・・・この日本語の答えは?・・・ [殺すぞ、ババア]



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]……[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]





「最後の「殺すぞ、ババア」も役満なの?」


「数え役満」


「色々な意味で、確かに数え役満かも」


「更年期障害の数え役満」



[̲̅ᛗ̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…聞こえているわよ?…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



「知ってて言うてんねん、更年期障害数え役満のババア」



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…後々になって命乞いをするはめになっても…………知らないわよ?…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



「そんなのするくらいなら自害しますわ」


「屍鬼封尽しとけ」


「うぉぉぉあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!」


「「フハハハハハ!!!!」」


「楓夏依……………穢土転生してくれぇ……」


「屍鬼封尽したら穢土転生出来なくね?死神の腹の中に魂入ってるから、その腹から魂取り出してからじゃないとダメみたいなのあったよね?」


「自害して死にかけたら、チヨバア呼べばいいか」


「我愛羅生き返らせた時みたいにね」


「てか、前世の時に事務所の掃除用具入れに入って、穢土転生やっていた頃を思い出したわ」


「あー、デビューしたばっかりの時にやってたわ。お前が中に入ってウオオオオオオ!!!!とか言ってた時。頭おかしいんじゃねぇのかな?って思ったわ」


「でも、VTuberやっている時点で、全世界にデジタルタトゥーどころか、もはや呪印レベルで色々残っているから、何も怖いものないよ」


「呪印って言うな」


「大蛇丸出てきたり、後は………プール入りすぎた人みたいな唇になって、肌が餡子みたいな色になってから…………背中から手みたいな翼が生えてくる」


「それ、呪印サスケやん」


「許せ………サスケェ………」


「イケメンすぎるんよ、イタチ兄さんは」


「ああいうお兄ちゃんとか居てくれれば、まだ毒親で悩むことはなかったよね」



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…貴女達、進んでいいわ…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



「急に喋らないでくれません?ビックリして心臓止まるかと思ったんですけど」



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…こんなところで騒がれるのも目障りだわ。早く拠点の中に入りなさい。その鉄の地面からはトラップは発動しないわ。安心して進むといいわ…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



「···································信用ならねぇな」



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…そうでしょうね。私の言うことを全て鵜呑みにする方が頭が悪いと思うわ…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]][̲̅ᛗ̲̅]



「また、謎解きのギミックとかあったら…………厄介だな」



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…それは無いわ。無くした………というのが正解かもしれないわね…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]

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