「194」鏖殺の森 Ⅱ
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…なっ………………!!!!…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
____ズズズズズズ…………ズシャァァァァンッ!!!!
「え"っ?付近の植物と地面が一気に………砂漠になった…………!?」
「やっぱ、私の出力じゃ…………まだ、森の全部を無に還すのは無理か…………!!」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…術者である、中村ゆみりからの半径50メートルほどの範囲の木々と一緒に、大地までも砂漠化させたか···············!!!!それに、この力…………例の工場に巣食っていた、あの馬鹿梟由来の力……!!いつの間に、習得していたんだ………!?…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「すんげぇ………一瞬にして辺りが砂漠に………」
「範囲狭くてごめん。まだ、もう少し調整が必要みたいだね……」
「全然いいよ!!てか、ここまで出来ること自体が凄いよ!!ど、どうやって………覚え…………えっ?いつやってんの?」
「いや……秘密☆ 」
「ゆみりって自分が努力しているところは絶対に見せたくないもんね。本当に、どんなに信頼している相手にも頑張っているところを見せない。それなのに、絶対に裏で色々とやってるやんっていうのが伝わるくらいに自分の事を殺す気で追い込みしているのが………CRY.STi⟬A⟭LLIZATIONデビューの時から変わらないなって思う」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…····················仲良しこよしをしている場合じゃないでしょう?私が提示した問題を解かないという選択肢は、それはそれで構わないわよ?でも···············それだと、貴女達の目的のモノというのは見ることすらも叶わないかもねぇ〜?…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]][̲̅ᛗ̲̅]
「どういうこと、ですか?」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…この問題そのものに術式を仕掛けている。詳しい事は勿論言わないけど………少なくとも、その問題を解かなければ一生何も分からないままになるでしょうね?そして、そのままゆっくりと私達の力に屈するといいわ!!…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]][̲̅ᛗ̲̅]
「······························そうですか」
[̲̅ᛗ̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…最前線組が調子に乗っていた2000年前の時代…………アイツらがしてがしたことは、私達への復讐の力すらも……十何世紀も機能不全に陥れるほどの事をやらかしてくれた………!!私達の夢の果ても叶えることが、その永い間に何も叶わなかった…………!!だが、それから2000年ほど経った今、ようやく反撃……復讐の準備が整った………それなのに………何故、その時代にお前達が出てくる···············!!!!…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「いや、そんなん私達に言われましても。私と楓夏依は勝手に転生させられただけですし。ミーシャとレムリアだって………まぁ、色々と訳ありでしょうけど、そこまで色々と知ってるわけでもなさそうですし」
「なさそうっていうか、知らないよ。てか、そもそも………ゆみりみたいに第六感以上に感覚とか直感が鋭い人相手に本音以外で喋れるわけないのに、嘘つくわけないでしょ」
「実は裏切り者でした〜ってオチはないから。私とミーシャは」
[̲̅ᛗ̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…分かっているわよ!!このロスチャイルド家の犬と、"王族"の端くれのエルフのガキが!!…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「エルフのガキですけど、言うて年齢は200歳越えてますけどね?」
「200歳で若い方とかクソガキっていうエルフの寿命がブッ飛んでるわ。ミーシャといい、レムリアといい……寿命の長さが深海の原始生命体レベルなんよ」
「でも、病死とかは普通にあるのと、繁殖力が高くないっていうのもあるから………エルフが増え過ぎないっていうのは、そういうところもある。遺伝子って不思議だよね。増え過ぎず、減らし過ぎずっていうのをインプットされてんだもん」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…何を呑気に……………!!ここが戦場だということを理解しているのか!?…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]




