「162」紅く燃ゆる何か
少しでも炎上させた方が伸びると思う。大衆に受けた作品は結局は大量に、生ゴミとかに沸く蛆虫の如くウジャウジャとアンチコメして承認欲求満たしたい症候群に駆られまくっている。
誹謗中傷という麻薬に手を出した奴等が、ひたすらに炎上させようとしているのだから。ただ、アンチが多い作品は間違いなく売れている作品ということもあるので。
アンチの方が拡散してくれるしな。「これ、つまんねぇ」って言って拡散してくれた方が人の目に触れる確率が、適当な褒め言葉よりも遥かに高い。
良い事よりも悪い事の方が目に付きやすいという人間の心理を利用した炎上商法は正しく使えば、自分の作った物を売り出すには非常に効果的。
やり方を間違えれば、ただただ非難されるだけで終わる。間違えている奴は、扱うネタが誰から見てもアウトなものが多い。
犬の死骸を動画撮って笑っているようなのは見る人が多く居ても、絶対にプラスには働からない。
そういうレベルの、誰からも非人道的な行為を晒すという以外ならば····················まぁ、炎上商法は基本的に成立する。
一番の問題なのは···············誹謗中傷に耐えられるメンタルか、だな。
やってしまって、その炎上で心を抉られたとしても、そのまま苦しんでくださいとしか言えない。
やる事やってるのだから、それくらいの代償を支払わないで何がしたいんだ?と私でも思う。
同じクリエイター、エンターテイナーとして同じ括りにしないでほしい。しようものなら····················本気で業界から駆逐します。
そういう奴らは、一匹残らず駆逐してやりたいです。
そして……これが、中村ゆみりの炎上商法コンサルティングです。
参考にはしないでください。劇薬なので。
シアン化物とボツリヌストキシンがマシマシに入ったスープを一気飲みするほどの毒性がございますので、毒耐性が無い方の引用はご遠慮ください。
「いやいや、何をビビってるんですか?炎上ネタって受けるんだよ」
「私達は正統派で売りたいんだよ」
「正統派?···············正統派…………正統派か………」
「Web小説なんて、脳死で読めるように簡略化されている文章じゃないと誰も呼んでくれないんだよ」
「脳死で読めるとかじゃなくて、そもそも死ぬだけの脳味噌すら持ってねぇ奴等が読むのがWeb小説でしょ?」
「ゆみりのトークがキレッキレ」
「言葉の斬れ味がとんでもない事になっている」
「後、本当に有名作品にならないと、3桁以上の話数の作品は、ほぼ100話まで読んでもらえないから。ある程度の地位を獲得していない状態なら、割と先の話の方で読者に罵詈雑言言っても何にも問題無い」
「知られていないなら、言ってないも同然という理論か」
「逆にそこまで当たり前に読まれるようになったら、人気が出てきている証拠にしかならない。そして、アンチが作品を盛り上げてくれる………書籍化まで新幹線をも超すスピードで直行しますぜ?」
「狙い目としては悪くないんだろうけど、言い方が頭悪過ぎて、ただのヤバい奴にしかなっていないという件について」
……こういう事実を並べて、私が叩かれるのも終わっているなと思う。感想欄やレビュー欄などを見れば分かる。「テンポが最高!」、「王道ファンタジーで読み応えがある!」···············みたいな、似たり寄ったりの感想しか集まってきていないわけであって。
そもそも、物語の進むスピードにテンポを求めるという行為自体がナンセンス。「テンポが悪いからつまらない」とか、それこそ読書という言葉の意味を分かっていないと思う。
文字だけで漫画のようにテンポ良く物語を進めると、中身がスカスカになってしまう。とりあえず、必要最低限の世界観とかキャラ描写をするだけに留まる。
そのせいでテンプレばかりが、今まで売れてきた"なろう系"のパイオニア的なポジションに居る作品の模倣ばかりが増えてくる。
劣等生ポジからの周りの評価が上がっていく………実はとんでもないチーターでした☆っていう構成は、明らかに魔法科のパクリであって。
まぁ、魔法科はハリーポッターに強く影響されて書いたものだということを作者自身も言っているし、魔法使い同士の戦い………九校戦も見ていれば「確かに、ハリーポッターだな」って思う。
結局パイオニア的な存在も、誰かの模倣。だから、そういう存在を模倣した作品を作って何が悪い!!っていうのが意見として沸くのだろうが………
今のなろう系は著作権法に触れてるくない?っていうくらいにパクっているんだよ。これで著作権云々ならないのが世の中の甘さか?っていうほどまでに。
表現の自由の有効範囲が広すぎるせいで、独創性を保証するためにある表現の自由という制度が形骸化するという。
余程のことでは無い限り著作権侵害にも当たらないので、逆に模倣を重ねた作品が増え過ぎて………結果として独創性が葬送されている創作物が増殖していく。
まさに、雨後の筍のようと言えるだろう。




