表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

23297/24190

「136」DECEIVING of GLUTTONIY ⛓「FORTY-SEVEN」⛓


[̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…あっ…………?…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]]







___ドムッ……………!!!!ミチミチミチミチミヂヂヂミヂヂヂヂ………!!!!







「あっ、ユキ…………?」


「お前らって馬鹿なの?相手は1人じゃねぇって言ってんじゃん。どいつもこいつも、馬鹿みてぇにカレンの事ばっかりを狙ってよォ………?もしかして、私達の事は眼中に無しってか?それはそれでいいんだけどさ………結局、こうやってワンパンで仕留められそうになってんなら…………結局、何の意味も無くねぇか?」







__バダッ、バタッ………バサッ、バサッ…………ミヂヂヂヂヂヂヂ………グリュ、グリュ、リ"ュリ"ュ………!!







[̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…がぁっ…………!!な"っ…………再生が………………体の再生が……………出来ない………!!!!…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]]


(えっ?)



フクロウ社長、心臓を背中から貫かれているだけなのに………何故、今にも死にそうな声を出しているのだ?


普通の生物ならば、このリアクションは当然でしかない。しかし、全身を消し飛ばさないと何度でも再生することが出来る……その再生速度も想像を絶する程のものだったはずなのに····················


体の、再生が行えていないのは………どういうことなのだろう?



「体の再生も、異能じゃなくて体質って言うならば……………細胞分裂によるものだろ?普通の生物ならば、細胞分裂には限りがあるが…………お前の場合は無制限。それによって不老不死に近い形で長いこと生き続けていたのだろ?」


[̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…カフッ………………!!!!ま、まさか……………俺の体の………………細胞分裂を…………強制的に……………止めたのか…………!?…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「それ以外に無ぇだろ」


[̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…そ、そんな事が……………出来るはずがない………だろ…………!!…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「お前のとこの、触手使い居ただろ?アレの能力を取り込んで分かったんだけどよ…………コイツ、正常な細胞を癌細胞にする事が出来る、生まれ持っての体質というか……お前で言う、無限に細胞分裂が出来るという特異な力を持っていたみたいだな?」


[̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…それは知ってる………だが、アイツの力は…………俺には無力だ………!!いくらでも細胞を取り替えることが出来る俺に…………癌細胞で染め上げることなど、出来るわけがない………それに、そもそも………細胞分裂の抑制とは、何も関係が………[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「私の"異能"を使ってみたら、変な作用が起きて………なんか、何となくだけど………コレならお前を確実に殺せるって思ったんだよな」


[̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…そんな………アバウトな理由で…………俺を、殺しに来たというのか…………!!俺に、異能の実験体にするなんて……!!ナメた真似を……………!!ゴフッ…………!!…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]]


「いやいや、こういう系は本番と練習を同時進行で行うのがセオリーみたいなところがあるでしょうよ?車の免許取る時みたいなもんだよ」



···································その例えは、よく分からないな。



[̲̅[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…何を…………いいやがって…………!!!!…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]]









___ビチャッ………ビチャッ……………











「·············································死んだか」








___ギュルルルルルルルル………メキメキメキメキメキ…………パキパキパキパキパキ…………!!!!









「………………………………………」



フクロウ社長が息絶えたのを確認した後、死体にレイピアを突き刺したままで、フクロウ社長の肉体をレイピアの中に取り込んでいった。


15メートルもある巨大な人型の死体が、鈍い……肉や骨が軋む音を立てながら、ゆっくりと一点に吸い込まれているのは…………何とも言えない光景だ。


YouTubeも、よくこれ程までに惨い映像を垂れ流すことを許しているな。流石にこの様子を世界に発信するのはマズいだろう。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ