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異世界行ったり、仮想空間行ったり、海底行ったと思ったら1000年以上昔にスリップしたり。宇宙とか地底とかにも行くらしいですよ?〜ヒロイン達と何でもありの世界。貴方達は何を見ますか〜旧題:白銀少女戦記  作者: 結城斎太郎
❆ハーレクイン・CINDERELLA”STORY”・フロンティア❆ 〜婚約者が実妹と浮気して婚約破棄された悪役令嬢、婚約者と妹を見返すために〜

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❆【454】❆ でも、瀬戸口優君も、ドラマでよく見てた亀梨君みたいな感じなんだよね。スカしてるヘタレみたいな役やってた時。野ブタの修二感がある。

「松岡さんと”かぐや様”の話をした時に好きなキャラ居ます?って言ったら、柏木渚って言ってたから、本当に変な女の趣味してる」


「柏木由紀しか知らないんだけど」


「チャラい彼氏と付き合ってるキャラ」


「あー、配信で何か言ってたわ。かぐや様でチャラい彼氏と付き合っている柏木っていうヒロインが割と好きとか」


「そうそう。それそれ」


「どんなキャラなん?」


「自分の……女の親友の前で、自分の彼氏に片想いし続けている親友の目の前でイチャイチャして感情揺さぶったりしているっていう」


「クッソ性格悪ぃじゃねぇかよ、そのクソビッチ」


「綾姉とか手越ちゃんがガチで嫌いなタイプの女っていうのは伝わる」


「シャゼラも言ってるもんな。「兄様の女の趣味、本当に変だから、私と付き合って大丈夫なのかな?」って」


「あの子、自分が頭おかしいの自覚無いタイプの子だっけ?」


「自認が足りてねぇって感じっすね」


「松にぃってハッキリしすぎる性格だから、自分が「しょーもねぇ」って思った女だったら、身内でも容赦無く冷たく扱う人間だよね。手越ちゃん、普通に二人で美容品とか買ってんでしょ?デートしてんなら良いじゃん。松にぃって嫌いな女とかだったら、絶対に「無理」って突っぱねるじゃん」


「意外と恋愛脳のメンヘラだからな、ウチの手越祐也」


「気に掛けてなかったから、そもそも「手越」ってアダ名を付けようとも思わないし、それを広めるっていうのも絶対にしないよね。無関心な女と話している時、シャゼラちゃんも分かってると思うのにな」


「興味ねぇ女と喋ってる時、ガチで顔死んでますもん。お兄ちゃん」


「隠そうとしても、ちゃんと若干でも顔に出るところが女なんだよな」


「自分好みのイケメンと距離近くなると、なかなか目を合わせられなくなるっていうところも含めて、ウチの兄貴は病気持ってる」


「遺伝子疾患だっけ?キチガイって」


「うるせぇよ、馬環奈」


「てへぺろ」


「で、柏木由紀がなんだっけ?叶綺」


「柏木渚だよ。AKBじゃねぇわ」


「どっちでもいいよ。で、何でそのクソビッチは何で親友の女を悲しませるようなことをしてんの?」


「実は、彼氏の事よりも親友の事が好きだから……なんかちょっと、バイっぽいところもあって。片想いしてるのを知ってるから、自分がその男を付き合えば、嫌でも自分の事を意識するから、自分のことを見て欲しかったみたいな………それを最後の方で本人に打ち明けている。「貴方が大好きだから」みたいな流れで」


「えっ、ウチの兄貴は・・・・何でそんなのが好きなの?そこまで読んでないとか?」


「かぐや様はアニメも漫画も全部見たって言ってたよ。松にぃ」


「ガチで気色悪ぃ女の趣味してんじゃん。えっ、でも………男の方でも、バチバチのイケメンのヤリチンばっか推してるからな。アイツ、イケメンの趣味まで何かおかしいんだよな」


「女だったら本当に生まれた瞬間から人生詰んでるよね。松岡君」


「そりゃ「俺、男で良かったわ。よくよく考えたら」って言うわって何度も再認識みたいなことをしなきゃならん妹の気持ちよ。何か、めっちゃ嫌なんだけど」

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