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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
†フェアリー・ディファレント†

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『22』 服選び(パーカーメインで)

「それで、この耳は何の生き物の耳なの?全然分からないんだけど」


「かの有名なドラゴ耳だよ。知らないのか?最近は猫耳やウサ耳よりもドラゴ耳の方が人気が高ぇんだぞ?」


「どらご耳?そもそも“どらご“って何?………うん?もしかして、ドラゴンのこと?」


「イグザクトリー!!そうだ!!これはドラゴンの耳だ!!どうだ?凄いだるぉお?」


(いぐざくとりーの意味が分からないし、喋り方がどことなく腹立つ)


「でも、確かに………妖精の耳みたいで、何とも言えない可愛らしさがある。ちょっと欲しいかも」



 ラークさんが選んでいたのは、ドラゴンの耳をモデルとしたものがフードに付いている白いパーカーだった。

 最初は何これって思ったけど、見ているうちに何となく良いなぁ~って思えてきた。この少し尖っている耳の感じが気に入った。


 これも、買いたいな。

 ラークさんにドラゴ耳のパーカーが欲しいということを伝えたら、まるで自分のことのように嬉しそうな表情を浮かべていた。そんなに私が気に入ったのが嬉しかったのかな?

 お礼まで言われちゃったし。本当なら、買ってもらっている私がお礼を言うべきなんだろうけど。


 一応、もう少し他に良いパーカーが無いかを見て回ることにした。ラークさんが言うには、もう少し買わなきゃ駄目のことです。



(とは言っても………もう欲しい服が特に無いんだよね)


「うーん、インナー辺りでも買っておこうかな?シャツとか襟が邪魔だから好きじゃないし。インナーってどこら辺にあるのかな?」


「なんだ?インナーが欲しいのか?インナーなら、受付の近くのところに並んでるぞ」


「それじゃ、インナーを買いますかね?」


「うっし、インナーマイスターと言えば俺だからな。俺がインナーをジャンジャン薦めてやるぜ!!」



 何か訳の分からないことを言っているラークさんはスルーするとして、どういうインナーを買うか考えないと。動きやすければ何でも良いけど、あまり変なデザインのは恥ずかしいからね。


 ラークさんにインナーの場所を案内してもらって、そこでインナーを何着か決めたら、服の買い物は終わりにしようかなって思う。

 欲しい物が無いのに無駄にお店の中をウロウロしても仕方ないもんね。流石にインナー何着か買えば、ラークさんも駄目だと言わないはず。


 インナーの売っているところに着いて、軽く何があるかを見渡してみた。


 うん………明らかにデザインがぶっ飛んでいるものがチラホラあった。カラーリングがおかしい人の顔が体の部分を埋め尽くすように描かれたヤツとか、欲しがる人が居るのかって思う。


 勿論、何もデザインされていないインナーもある。ピンクとか赤とか派手な色も合ったけど、私は黒辺りにしようかなって考えている。灰色もあったから、そっちでも良いかな。



「うーん、やっぱり黒のインナーにしようっと。インナーは黒が一番良_____」


「おい!!アヤヒ!!なかなかステータスが良いシャツを見つけたぞ!!これとインナーを合わせれば最高の着心地だぜ!!」


「えっ~、私シャツ嫌いなんだけど」


「勝手に買っておくから安心しとけって!!ガハハハハ!!」


(要らないって言ってるのに………てか、テンション高過ぎ)



 こうして私の服の買い物は、パーカー2着、黒のインナー3着、そしてラークさんが勝手に持ってきた紫色のシャツ1着を買って終わりになりました。


 最後のは要らない気がするんだよ。でも、1回くらいは着てあげようかな。一応、欲しい物も買ってもらったわけだし。それくらいは言うこと聞かなきゃ駄目ですよね?

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