❆【356】❆ 効いてて草とかっていう奴、マジで何かの病気だろ。アレは誰でもムカつくから、本当にヤバい人間なんだろうな。何にも言い返せない無敵の言葉だからこそ使わない方がいいのに。
「あっはっはっはッ……!!まぁじで……!!腹痛ぇ……くくははは……!!マジで馬鹿すぎんだけど……!!」
「ははは……!!もぉ……!!シャゼラと美紅くん……芸人さんとは違う、変な面白さがあって……!!なんか、もう、駄目だわぁ…!!」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…ネットのノリと対面用のトークと、映りの仕事用のトークもあるのは美紅の強みだよね。シャゼラも良い感じに真似てるから、普通にバラエティで爪痕残してくれそう…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「そんなに面白いですかね?言うてもネット弁慶みたいなもんじゃないですか?」
「俺らネット弁慶の希少種みたいなもんですよ」
「ウチらって身体張る事を寧ろウェルカムウェルカムだから。意外とどうにでもなるんじゃない?いくらでも身体張れるけど。死なん程度なら」
「ちょっと怪我するくらいなら別にいいよね〜っていうのはある。ガチで痛いくらいの方が面白いリアクション出来そう」
「ドッキリとか罰ゲームやるなら、中途半端にコンプラ気にしたようなもんじゃなくて、ガッツリハードなの来て欲しいですよね」
「それは分かるな〜」
「最前線組で身体張れない奴居ないしね」
「そんな事言ってる佳織には仕事来なさそう。私達とか馬鹿兄貴とか手越とか居るしね。そっちの方が数字取れそうとかってなりそうだもん」
「ちょっとくらい、枠譲ってくれないと消えるんだけど」
「むははは……」
「手越、今のところは笑うとこじゃない。私にとっては割と死活問題なんだわ」
「ぴかぴー!」
「腹立つな、ソレ」
「てか、フリーレンさんの足元にあるのは燃やさないんですか?」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…これ、旧約聖書の写しなんだよね。多分··········中世時代の。めっちゃ大事に保管されてるっぽい。差出人が英語で書かれているイギリス英語で。名前もあるよ…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「あー、ちょっと見せてもらっていいですか?」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…名前見たらシャゼラなら分かると思う。あんまりカメラの前で話せんから、コッチまで来い…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「姉様達も見ます?」
「見るわ」
「俺も見とく」
「じゃあ、私も」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…ちょっと変な臭いするけど…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「・・・・・・うわっ、くさっ」
「シャゼラ、聖書を臭いとか言わないの」
「ちょっと綺麗めな牧場の臭いするんですけど」
「変な例え方すんなって。聖書だぞ、コレ」
「すみません。マジで獣臭いですもん」
「コレ呼ばわりも良くない気がする」
「それは思った」




