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❆【313】❆ アイムエンタープライズの事務所推し、ジャニオタみたいのしか居ないじゃん。

……で、何の話だっけ?


あっ、蟻の話か。シャゼラが生きたまま蟻食って何かやらかしたとかって話だったね。


うん?あっ、会話自体は続いている設定か。まぁ、そういう演出ってあるじゃん。演出ならではの嘘ってヤツ。


舞台の芝居とかで内緒話を本当に囁き声ではやらないよね?っていう感じのアレ。普通に声張って喋らないとお客さんに聞こえないでしょ!っていう、当たり前なことって思うんだけど……内緒話してんのに馬鹿デカい声で話さなくない?っていう当たり前もあるから、そこは「フィクション」だよねっていう。


聞こえないフリするっていうのも演技だし。って言うのがね………意外とやりがちなミス、私もやっちゃっていた。お兄ちゃんは「この方が良いんじゃね?」って無駄に直感冴えているから、そこは未経験の段階から察していたっぽい。


本当にコイツ、察し良いんだなってなるよね。



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…シャゼラからすると、腐ったイチゴは蟻の味がするって事になるのか…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「そうです!そうです!ありんこの味です!」


「食レポがゴミ」


「私、女王アリなんで」


「働きアリとエッチしまくるクソビッチじゃん」


「姉様って何でそういう悪口はすぐ出てくるんですか」


「こんな金色の蟻とか嫌だな………ヤバい毒持ってそう。・・・・・持ってるか、シャゼラは」


「お兄ちゃんの方が毒づいててウケる」


「そしたら女は全員毒持ってるじゃないですか」


「男もじゃね?」


「確かに」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…何の話をしてんだよ。早くイチゴをどう処理するか考えろよ。いつまでイチゴのクダリするんだよ…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「割と話してるだけで撮れ高になってるんで、編集して分割で上げれば、この撮影だけでストック出来ますよ」


「………ゔ”ぇ・・・・生きた蟻の方が美味しいですよ。このイチゴ、マジでやべぇですって」


「また食ってんのかよ」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…早く燃やせよ。お前ら、燃やせば終わるって分かっててグダグダやってんのバレてるから…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「モッチモチの生きた蟻の塊食ってる気分ですね、コレ」


「もっと美味しそうな食レポしろよ」


「腐ったイチゴ食って、美味しいフリをしろって無理くないですか?普通にゲロ吐きそうなんですけど。焼きそば出ますよ、ガチで」


「ゲロったら、シャゼラのガチ恋が「そのゲロ食いたい」とか言い出しそう」


「言い出しそうっていうか、絶対に言いますよ。エゴサしたら出てきますって、ゲロ出したらエゴサでキモコメ出てきますよ」

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