❆【309】❆ 自画像アイコンの「てへぺろ☆」で「結婚指輪捨てました」とか言ってしまう40歳の手前の母親。あらあら。
俳優さんにガチ恋して、それで本当に狙った相手を取っ捕まえるんだから凄いよね。しかも、一家揃って社長のファンだから、お義父様も遠慮無く金出すからね。「返さなくていいよ!」って言いながら、馬鹿みたいな資金を貸し出す借用書にサインしたって。
普通に渡すと贈与税掛かるから借用書で「貸した」って事にしたらしい。奥さんの会社からも同じように社長に「貸した」という体で金渡してるって。
奥さんも私がFGOxo-01211の女王なのを知っているから、プライベートでも付き合いがあるし。普通に仕事の話とかもしている。
マジで私のコネがエグい事になっている。今の事務所に入る前から知り合いで、結婚して子供居る事は知っていたけど、まさかの今の事務所の社長の奥さんだとは思わなかったよね。
運命っていうのは、本当に悪戯ばっかりしやがるなって思ってるよ。これに関しては嬉し過ぎる誤算でしかないけどね。
後、キャラ名義の仕事とかが固定給ってキツくない?って言っても、とりあえず売れれば中の人の評価も付いてくるから、そこの収入というよりも未来の話になるのかね。
「こうなったらこうなるから、それを目指して未来を見よう」っていうのが確立されていないからね。人によるってなるんだよね。「売れるためのロジック」から「何となくロジック」になってんじゃない。あまり変わらないようで、当事者とか世の中を広く深く見たがる人達にとっては、かなり大きな差に見えているとは思うわ。
40年くらい前の20年代までは少なくとも「キャラソン売れれば、中の人のブランドで金稼げるから次に繋がりやすい」っていうのはあったけど、今は時代が変わって「人による」ってなってる。前世の時と変わってないな〜って思ったよね。
前世の時とは違う事務所に入ってるから、何もかもが一緒っていうことは無くて、細かく見れば違うことの方が多いレベルだと思ってる。
ただ、肝心の土台のなる部分が絶対的な強さがあるから、そこは変わってないから、大きく変わっているように感じないっていう側面もある。
そういう背景も社長も社長の奥さんも分かっているから、アニメ業界の人間だとしても、自分達は自分達の企業の在り方を貫く。それが出来るだけの後ろ盾と資金力があるから自由にやらせてもらうみたいな。
だから、社長は「好き放題に会社が経営出来ているっていう今の環境は本当に有り難い」って言ってるから、社員全員と演者全員にフラットな優しさで付き合ってくれている。
戦闘狂みたいのは多いけど、それをコントロールするだけの力と、戦闘狂になっている本人達も事務所の居心地が良いから、その環境を無くさないようにするために、最低限の理性と倫理観を持っている。そういう人間が綺麗に集まっている。
事務所の更衣室で顧問弁護士と女社員がエッチしてて、その2人以外にも前例も後続もあるってなって、若手の社員や演者から「性行為室」って呼ばれるような環境でも、今の時代においては「マトモ」という部類になるんじゃないのかね。