❆【224】❆ 現代文で「品詞分解しなきゃー」とか宣ってる女性声優、怪しい投資勧誘やってる大学生と同じ。ただ単に線引いて読みやすくしてるだけでしょ。そういうとこやで。女性声優てゃん。
「マジで仮にもメジャーデビューしているアイドルとは思えんようなクソみたいな企画の動画とか配信しかしてねぇよな。私達って」
「リスナーから変な物を集めて燃やすっていうの、マジで底辺YouTuberみたいな事をしてんな〜って思いますよ」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…でも、YouTubeの商業戦略としては、そうやって幅広く視聴者との接点を持とうとするのは良いと思うわ。芸能人のはずなのに、全然そんなことない。自分達と同じ位置で物を喋ってくれるタイプって少ないから。楓がバズったのもそこなんじゃない?…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「私達は条件付きヤベェ奴の味方っすからね。ただのヤベぇ奴は知らんすけど」
「条件付きヤバい奴の方が、言葉の並び的にヤバく消えるよね。それだけだと」
「そうそう。だから、ガチの犯罪者予備軍みたいのとは違って、ただ単に法定内で好きな事をやって、好きなように金稼いで、人生を豊かにしていきましょうっていうヤバい人の味方」
「それがヤバい奴扱いなのがおかしいんだけどね。そもそも」
「しゃーない。そういう国、そういう世の中、そういう現代社会だから。逆にネットで何か言われてるだけなら直接的に何かされるわけじゃないから別に何とも思わないし。直接やってきたら話変わるから「ブッ殺しますよ☆」ってバーサーカーになりゃいい話。ね?フリーレンさん」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…急に振るなってば。だから…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「兄様、私が転移で取ってきます?」
「俺が行くよ」
「一緒に来ましょ。私と兄様で集めてるわけですし」
「そうするか」
「いってらー」
「1階の縁側っていうか………中庭の端のところに置いときゃいいか」
「あっ、兄様が総督府で荷物持ってきて、私がヴァルドヘイムの森で適当に枝とか薪っぽいのを集めてきますね」
「ヤシの木の皮みたいな………着火材みたいのも持ってきて。一応。魔術って火ぃ付けるとしても」
「私が火遁で火炎放射しますよ。加減出来るんで。よゆーよゆーですよ」
「それでいいか。フリーレンさん、ちょっと手越と撮影の道具とか色々と準備してきますね」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…はいよー…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
馬鹿兄貴と手越祐也が2人で仲良く撮影の準備に取り掛かっておりますね。キャッキャッしながら転移していったわ。少し時間が掛かるだろうからって、佳織が家に置いてあった撮影で余ったデスソースを馬鹿兄貴と手越が飲んでいたペットボトルのコーラに流し込んだ。炭酸がちょっと抜けているので振っても溢れ出すことは無かった。
泡が変に固まっていたけど、それも振りまくって何とか誤魔化した。ここの拠点の冷蔵庫にもペットボトルの飲み物を常備してあるから、コーラが無くなっても飲み物はいくらでもありますので問題はございません。




