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❆【189】❆ ダンボールに猫ちゃんとわんちゃん入ってるとこ見た事ねぇけど。アレの起源は何?そういえば。

「えっ、えっ」


「えっ?」


「お兄ちゃん、あんまイジメちゃ駄目」


「こういう女ってイジメっ子じゃん。虐められているように見えているだけのイジメっ子。てか、普通に俺達に向かって変な事言ってんだから言い返しているだけじゃん。言い返されるのが嫌なら言うなよって思わんか?」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…だそうだ、お前の婚約者はこう言ってる。どうする?婚約破棄·····フフ、婚約破棄するのか?…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「するのか、しないのか?どっちなんだい!」


「兄様、落ち着いてください」


「きんに君が出てきてるから」


「ぱわぁ!」


「手越見てる時くらいにテンション高いな……」


「ギムさん、婚約破棄の手続きをしましょうか」


「ウッキウキなのがマジでオモロいんですけど」


「あはは……!!マジでクソ兄貴過ぎる……!!へへへははは………!!マジで腹痛ぇ……!!」


「魔女め」


「俺が?」


「違いますって」


「主語付けろや。馬鹿がよ」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…美紅が何でも拾って返してるせいで全然話の流れ入ってこない…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「お願いします!妃教育とか受けたくないんです!」


「お前、男だろ」


「中身女だから良いでしょ」


「どっちでもいいか」


「……………分かりました。婚約破棄いたします。手続きは要りません。所詮、貴方も魔に取り憑かれた哀れな子羊のような存在だったというわけですね。貴方は、崇高な聖人だと思っていたのだけれど」



出た。「なのだけれど」構文。



「旧約聖書の内容の密度3分の1って感じの事言ってますね」


「何を言っておられるのか、私には到底理解しかねますね。貴方も所詮は奈落に堕ちた愚民の一人だったというわけですか」


「・・・・・・5分の1か」


「むははは………!!」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…マジで何でも拾うなよ。フハハハハ!!ホントに··········笑い過ぎて呼吸出来なくなるってぇ··········!!!!…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]



もう、オモチャにされてるじゃん。てか、やっぱり手続きみたいのは要らないのね。そういうところも悪役令嬢ならではっていうガバガバ設定ね。法がちゃんと整備されていないのが丸分かり。民法と刑法が整備されていないのでしょうな。ただの無法地帯じゃん。


そりゃ治外法権みたいな言動繰り返すような馬鹿王子が幅を利かせているのも納得でしかないな。ここまで悪い意味で悪役令嬢の世界観を作り出せるもんなのか。これが神様作ってんでしょ?暇してんのかよ。


国っていう設定にしてんなら、最低限の法整備くらいは散りばめておけよ。地頭の悪さが伺える不快感が募るばかりですわ。

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