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白銀少女戦記  作者: 結城斎太郎
Darkest・Underworld ☯︎Tales of GENJI☯︎
21255/21267

[弐拾玖]”WORLDISTA THE TALE Oᖴ GENJI” 【six】

[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…なんか、こういうのが「異世界」って言うんだな。ゲームの世界ですら見た事ないような世界というか··········えっ?なんで?どういうこと?ってなるのが、本当に異世界なんだなって…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「社用車っぽい軽自動車から、烏帽子被った束帯の女の人が出てくるの、マジで脳がバグるんすけど」


「それでいて、千明みたいに化け物の姿にもなれるっていうのが何ともな………」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…ここら辺だけ読んでる人、絶対に「千明って誰?」ってなってるよ…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「1話から読めば分かりますよ。最新話から読むとか意味わからん事してるから、頭の中異世界ファンタジーのキチガイとか言われるんですよ」


「お兄ちゃん、絶好調だねぇ〜」


「兄様は何時だって兄様なのが取り柄ですから」


「取り柄って言えねぇだろ。割とそれで苦労してんだから。悪い部分直そうと思っても、なかなか思い通りに行かねぇしよ。なんやねんって。自分が嫌いになるわ」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…まぁまぁ、タバコ吸って落ち着きなよ。電子タバコ持ってるでしょ?それなら歩きながら吸えるでしょ…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「はぁ……………」



仕事が始まったばかりなのに、早速お兄ちゃんの気分が沈み込み始めている。


フリーレンさんに励まされながら、溜め息をついてポケットの中からiQOSを取り出して、顰めっ面で周辺を見渡しながら、甘ったるいメンソール味の煙を堪能している。



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…まさか、一番最初にまっつんがヘラっちゃうとは思わんかったな…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「美紅くんがこのメンバーの中で、誰よりもメンヘラをキメ込んでますから」


「そうっすね。お兄ちゃんが一番メンヘラっすから」


「腐女子で厄介女ヲタクの私よりもメンヘラな兄様」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…今更なんだけど、まっつんの呼び方が全員違うから、私以外でも呼び方で誰が喋ってるのが分かるのが、読者にも優しいね…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「たまたまっすね」


「”お前”って言うと誰喋ってるか分からなくなりますけど」


「シャゼラは敬語だからあれだけど、私と佳織はタメ口だから、多分「あれ?どっち喋ってる?」とはなりそう」


「大手プロでも誰喋ってるか分かんねぇ時あるから、それはどうしようもならん奴だと思う。たまたま呼び方違うから分かりやすくなってんのは、割と救いだよな」

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