表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白銀少女戦記  作者: 結城斎太郎
Darkest・Underworld ☯︎Tales of GENJI☯︎
21227/21273

[壱] チートスキル「山P」












✵✵✵✵✵




次の日になりました。


総督府の方から、例の組織の方から色々と動きがあったということで、昨日に引き続き地底世界の方へと向かいます。


詳細については不明ということになっていますが、メインに調査をしてほしいという事柄が世界樹云々という事だったので。


流れとしては、大方予想通りに動いているので、特に焦ることもない。焦ることは無いけど………割と緊急事態ではあるらしいですけど。


まぁ、何とかなりますよ。


楓組の学生組3人とお兄ちゃんの4人が、フリーレンさんを家庭教師にして、真面目にテスト勉強やっていたところに、そういう依頼が入ってきた。


正直、テスト勉強をずっとやっていたいのが本音。ちゃんと点を取りたい科目やっているから、仕事だ!って連絡が入って結構イライラしてる。


「空気読めや、ぶっ殺すぞ」って言う気持ちがめちゃくちゃある。



……追記で。


昨日の配信でお兄ちゃんのファンが私の配信にやってきて、色々と気になるコメントしていたから、それをお兄ちゃん本人に確認の方をしているところ。


また、余計な事を言いやがって。何回言っても止めてくれない。オンラインでドメスティック・バイオレンスすんじゃねぇよ。



「ねぇ、お兄ちゃんさ。何なの?またやったの?変なこと」


「何が?いつもじゃん」


「そうなんだけどさ、そうじゃないじゃん。私の事、変に誤解しているお兄ちゃんのファンがいるんだけど。多分、私が追いきれてない部分で何か言ってるよね?切り抜きとかでも上がってないし」


「お前の事、1回だけ「すとぷりすなーみたいな妹」って言ってる」


「ふざけんなよ。あんな奴らと一緒にすんなよ。莉犬君は好きだけど。私も。〇〇系男子のヤツ、何回リピートしたか分からないくらいは好き。HoneyWorksのカバー……すとぷり結成前後の、個人の歌い手時代くらいのカバーが良い」


「すとぷりすなーじゃねぇかよ。てか、俺の事は何言ってんだよ。俺の方にも来てんだけど」


「ジャニヲタみてぇな奴」


「…………………みてぇじゃなくて、ジャニヲタじゃん。俺」


「知らない人居るから紹介する時はそう言ってる」


「だから、男の癖にジャニヲタなんですね!変わってますね(笑)っていう❌❌❌❌みたいのが来るのか」


「それはごめん」


「お互い様だからいいんじゃね?」


「それもそっか」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…要らねぇ会話が多いな…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「しぬ」


「歌い手のツイキャス見てる頭悪い女リスナーみたいなスラング使うなよ」


「女歌い手のツイキャス見てる頭悪い女リスナーだもん。「しぬ」っていうのは送らないけどさ。コメントで」


「何送ってんの?」


「ROM専。後、だいたいアーカイブ見返してる」


「俺も一緒だわ」


「別にコメントしなくていいよね」


「めっちゃ分かる。大手だとコメントしなくてもいいし、ダラダラ垂れ流せるし、好きな時に抜けられる安心感ある。アーカイブだと尚更何も気にしない。マジでラジオ感覚、顔出し配信しているのに、俺はタバコ吸いながら壁見たり網戸見てるわ」


「マジで分かる」




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ