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寿司男とコンビニ姫  作者: おしゅうじ
8/9

ちょっとしたこと

映画が見たかった。


アラフォーでヤロー一人


でなおかつアニメ!


でも、俺は挫けない!


同士に連絡しても


「ごめん!彼女が!!」


なんだと、誰がヒトリモンだ、だれが貴族だ


「すまん、AKB48の握手会に、一緒にいく?」


行かない、断固行かない!


そんな理由で一人で映画館へ行った。


映画館へは、エレベーターでしかいけない!


なかなかの、混雑ぶりでもう満員電車状態!


俺はエレベーターの一番奥に追いやられた。


扉の前のショートカットのスーツのお姉さんと目が合う!


自慢じゃないが俺は色男でもブサ男でもない、また人の顔を覚えるのが苦手だ!


やたら、目線が合う、化粧は薄め、すっげぇ美人ではない。


もうすぐ、到着というときに確かに彼女は微笑んだ!俺に微笑んだと思う。

たぶん、そしてこの時に思いだした。


「・・・」


声にはならんが名前を呼んだ。


エレベーターの扉が開く!人が放出されていく。


もう彼女はどこにもいなかった。


それだけで、俺の心はちょっとだけ温かくなったのは事実!



映画に来て良かった。



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