表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
寿司男とコンビニ姫  作者: おしゅうじ
3/9

寿司男とコンビニ姫 第三話

毎週休みは、お寿司屋でバイト!青春も恋もなく、寿司の匂いが染み付いた。


朝8時~夜9時まで、ずーと立ち仕事だ!

最初のバイトで、もう1年以上してるし、行くのが飽きてきたが、最近は楽しくて仕方ない。


彼女のバイトしてるコンビニに寄るのが恒例だ。


今日は、一つ決心をしてコンビニに向かった。


いつも通り、彼女にこき使われ、けど今日は今回は、思いだけが心の中を走る!


「それでなぁ……って聞いてるん?」


「あっあぁ、ごめん、ボーとしとったわ」


「たまに、ボーとしてるなぁ、しっかりせなあかんでぇ」


帰る時間がせまる!


「あっあの、好きな奴おるん?」

言ってもうた!


「おるよ、中津、めっちゃかっこええよな」


はやっそしてさよなら僕の恋心!


「そうなん、うまくいったらええのに」

心にもない言葉が口からでる、帰ろう!


「じゃかえ」

「あんな、明日学校から一緒に帰らへん、行きたい喫茶店あるんや」


僕の言葉に被せて彼女がそういう!


「うん」


もう、コンビニによる事もないかもしれん、けど明日の事で心が熱くなった!


自転車の帰り道、空をみればお月さまの中のウサギさんがバンザイしていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ