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感動とポップコーン

「じゃあチケット取ってくるね!」

「ありがとう。」

ポップコーンでも買ってこようかと思ったけどなるってポップコーン食べれるのかな?そもそも私が食べたことないな。食べれないかもしれない。まぁ帰ってきたら聞こう。

「ただいま!チケット取れたよ!」

「ありがとう。」

「なるってポップコーン食べれる?」

「そうじゃん!映画はポップコーンじゃん!」

言い過ぎな気がする。

「ゆうちゃん何味がいい?」

「なるの好きな味でいいよ。」

「ゆうちゃんポップコーンの嫌いな味ある?」

「わかんない。」

「じゃあ塩とバター醤油のハーフにしよう!」

「そんなのあるの?」

「うん!さっきみたから!」

「じゃあそれにしよっか。」



 初映画に初ポップコーン!楽しみ!

「こちら奥の10番スクリーンでーす。」

スタッフさんに言われた通り10番スクリーンに向かう。

「Gの12と13だからー...ここ!」

なるは少し小声で席を教えてくれる。中は意外と明るく、子どもが多い。そういえばこれ女児アニメなんだっけ。

「楽しみだねぇ。予習バッチリだよ!」

「予習とかしてないけど大丈夫かな。」

「大丈夫!このシリーズは予習なしでも楽しめます!」

「じゃあ安心だ。」

ちなみに知識がないわけではない。ちゃんと女児時代お世話になったんでね。でも小学校入学あたりからめっきり観てないので最近のがまったくわからないな。まぁ大丈夫でしょう。雰囲気に乗るのは得意なんで。

 照明が少し暗くなる。スクリーンにカメラ頭が現れる。この人見たことあるー!本物だ!

 かっこいいアクションの末、赤色灯頭に捕まったのち劇場内が撮影禁止の旨が伝えられる。違法アップロードダメ、ゼッタイ。さてようやく本編が始まった。映画って始まるまで長いんだね。



 いやぁ年甲斐もなく泣いてしまった。まさか歴代のヒロインたちが助太刀にくるとは。ほとんど知らなかったけどあれは素晴らしいね。世代のヒロインたちが来た時は思い出も相まって感動したよ。歴代のヒロイン達、そして私達の想いで敵を倒せたときは思わずスタンディングオベーションしそうになった。よく踏みとどまった。

「いやぁよかったねぇ。」

隣でなるが目を真っ赤にして未だに泣いている。

「まさか入る時にもらったライトが伏線になるとは。」

「毎回恒例だけどねぇ。」

「てか今時の映画ってキャラに声が届くんだね。」

「...そうだね!」

なんか間があった気がする。

「このあとどうする?」

「ご飯食べない?」

「どこで食べる?」

「フードコートかな?」

「オッケー。」

「じゃあ行きますか!」

お読みいただきありがとうございます。


信じれば届く。


誤字脱字等教えていただけるとありがたいです。

よろしければブックマーク、評価、感想など、気軽にしていってください。

次回もお楽しみに。

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