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見習い女神のほのぼの生活  作者: 秋色猫
第1章 家族の始まり
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気がつけば親娘

うん…おっちょこちょいだって自覚はあった…

あったけどさぁ…普通忘れるかぁ〜身体!?

私は思わず頭を抱えその場に蹲った

そんな私の様子を見て女神様が笑いながら


「貴女なんだか面白いわねぇ…気に入ったわ(笑)

でも身体はどうにでもなるけど欠けた魂は治せないのよねぇ…」


少し考えた素振りを見せた女神様の手には何時の間にかナイフが…


「まぁ仕方がないわよねぇ…他に方法もないんだしぃ(笑)

「…って刃物手に何笑って…いやぁ〜殺さないでぇ〜(涙)」

って殺さないわよ」


「てか貴女肉体がないんだから刃物なんて刺さらないじゃないの

これはね…こうするのよ♪」


と言いながら自分の手首を切る女神様

突然のことに驚く私に降りそそぐ女神の血

その血を浴びた途端に光り輝く私

光が収まったと思ったら周りの景色が大きく!?


「良かったわぁ上手くいったみたいね♪

私も初めてのことだからドキドキっだったのよね」


ふと視線を落とした先に映る幼児おさなごの手


「何時の間に子供が…ってコレもしかして私の手ぇ〜?」


「欠けた魂は治せないから新しく作り変えてみたの凄いでしょう!!」


誇らしげに胸を張る女神様

胸を張ると一部が強調されて…もげろ(怒)

ハッ…思わず怒りが…餅つけぇ〜私


「あらあら『もげろ』だなんてヒドイんじゃないの助けてあげたのにぃ(涙)

それに『餅つけ』って言ってる時点で落ち着けてないわよ(笑)」


「ん?もしかして心の声が漏れてました?」


「私の血を受け取って眷族になったから心のパスが繋がったのよ

眷族って言うのも何だか味気ない感じだから私の娘にしましょう」


「娘って決定事項ですか!?

てか心を読むのはプライバシー保護法違反です(怒)」


「ハイ管理者権限で決定事項です!!

あとプライバシー保護法なんてないわよ異世界なんだから(笑)

それに思考を読もうとしなければ読めないから安心しなさいな」







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