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見習い女神のほのぼの生活  作者: 秋色猫
第1章 家族の始まり
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女神は界渡りと出会う

この世界の管理者である女神フレイアは今『神域の森』に立っていた


神域の森とは世界樹を取り囲む聖なる結界の森である

この世界での世界樹の役割は女神の力を伝えるパイプの様なものである

世界中に広がる世界樹の根を通して神気を送ることで世界を管理しているのだ


そんな大切な世界樹のある神域の森は女神の許可無く立ち入ることは出来ない場所

その立ち入れないはずの場所に何故だか突然に侵入者が現れたのである


確認のために降り立った女神の前にはこの世界では異質な黒い髪の女が倒れていた

その女は何処か朧気で存在は感じるのだが曖昧で消えてしまいそうだった


女神は女の様子を見て一つ思い当たる事があった

他の世界の管理者から聞いたことのある『界渡り』と呼ばれる現象である


界渡りとは読んで字のごとく人が世界の境界を渡ってきてしまう現象だ

まだ若い方であるこの女神には初めての事だが間違いは無いのだろう

この世界には居るはずがない黒い髪の女なのだから




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