↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11回目にてグランドエンド  作者: 作者不明
8/12

第七話 社会の十戒と破壊

 なにこの風呂上がったときの寒気。秋ですか?

 今回も楽しんでいってください

   ―0―


 異常でないという異常。



   ―1―


 国暦561年 7月10日


 エンドは残念なことに産まれてしまった。

 名を「エンド」

 姓を「ノマル」

 ミドルネームを「/」

 と呼ぶ。


 エンドが産まれた家庭は貧しくとも、裕福とも一概には言えないごくごく普通の家庭に産まれた。家は中央都の外周付近。まだ、城下町と呼べる範囲内だった。両親は八百屋を営んでおり、近所付き合いも良好。一家は五体満足。ただ、エンド自身を除いて。彼は生まれつき両足がない。義足をつけるにもお金が足りなく(義足は上位の軍人が足を失った場合に限るため、一般人にとっては手の届かないもので非常に高価)、外では動く椅子に座っての生活がほとんどだった。不幸中の幸いか、知覚障害はないようだった。


 国暦574年 6月7日


 中等部にてエンドは遂に不登校になってしまった。初等部では、地元の子供がほとんどで、エンドのことをよく分かっていて、障がいのことについては誰も口にしなかった。でも、中等部になると他の初等部からやって来た子供からいじめを受ける日々が始まった。耐えられなくなったエンドは家に引きこもり、独りで勉強するばかりだった。そのため、時々来る学校の定期試験は点数のみ見れば、常に上位だった。


 国暦575年 9月1日


 この日からエンドは地元の中等部から特別支援学校に転校することになった。この特別支援学校には初等部から高等部まである大型の特別支援学校だった。いじめの影響で他人から見られるのをひどく嫌い、時々休んでいた。


 国暦580年 3月12日


 特別支援学校の高等部を卒業。エンドは家業である八百屋を受け継がず、就職することを選んだ。しかし、障がい者であることから誰もどこもエンドを取り合ってくれず、結局家の八百屋を受け継ぐことにした。


 国暦583年 11月7日


 無事、エンドは結婚し、この日、子供が産まれた。男の子だった。幸い、自分のように五体不満足ではなかった。エンドは跳び跳ねて喜んだ。飛ぶ足もないが。


 国暦596年 


 息子の通う中等部で、エンドが障がい者であることが広まってしまい、息子がいじめられているという話を聞いた。学校にとりあってみたものの、職員は気づかなかったがどうのこうの、噂がどうのこうのでろくな回答をしてくれなかった。


 国暦597年 3月17日


 息子はそんないじめに耐え抜き、卒業することができた。自分にはできなかったことをなんなくこなした息子と、息子ができて自分ができていないという事実に後悔と感動の涙を流した。


 国暦600年 1月1日


 何が起きたかと聞かれればエンドが死んだとしか言いようがなかった。突如町中に溢れた生ける屍(アンデット)は次々に人々を噛み殺していった。その中の一人に、エンドは入っていた。死に際、エンドはこう言った。


「つくづく、ついてねぇもんだなぁ。」














   エンド/ノマル

 国暦561年~600年 39歳だった。

   
















そして、















これが俺の7順目だった。















                続

 どうも。不明です。普通は異常を嫌い、異常は普通を望む。そんなものだと思います。障がい者の差別よ、無くなれ。

 「しょうがい」で思い出したんですが、運動会で障害物競争なんですが、おもいっくそ匍匐前進したら身体中擦り傷だらけですよ。慣れてないもんはするべきじゃないんですね。いやぁ、忙しい。

 続きがあるなら続きを、無いなら別シリーズを読むか出るまでお待ちください。ありがとうございました。また、お会いしましょう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。