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11回目にてグランドエンド  作者: 作者不明
2/12

第一話 伝説の終わりの始まり

 ―前書き―

 友達が作品の原作担当してて面白そうって思って、何気なく作った黒歴史の一編です。

 初投稿なんで誤字脱字は許して。

 誤字脱字あったらコメントしてください。

 できる限り対処します。

 最後まで読んでいってください。



   ―0―


 前世の記憶がある時点でそれはもう前世じゃない。



   ―1―


 国暦245年1月1日 午後6時半頃

 

 彼はこの国の北部の小さな農村で産声を上げた。

 名を「エンド」

 姓を「メイク」

 ミドルネームを「/(スラッシュ)

 と呼ぶ。


 彼は恵まれていた。五体満足で持病はなく、大きな事故も無い。知的障害はなく、身元の不幸も特になく、虐めにも合わなかった。兄弟は兄の「ライト」弟の「フリィ」で、兄弟にもこれといって障害はなかった。彼の両親は祖父祖母の仕事を継ぎ、農業に勤しんでいた。


 国暦260年1月30日

 

 兄のライトが徴兵令の対象年齢である18歳になったため、家を継がず上京した。代わりに次男のエンドが家を継いだ。15歳だった。その頃から結婚のためのお見合いが始まった。弟のフリィはまだ中等部で勉強していた。


 国暦266年8月19日 午前11時半頃


 エンドの子が産まれた。名は「ビギン」と呼ぶ。皆で可愛がった。父と同じく五体満足で、恵まれていた。顔はエンドの妻に似ていた。

 その頃兄はそのまま帰郷せずに中央都で八番隊隊長をしており、『国の光』と呼ばれていた。弟のフリィは高等部を卒業し、家の加勢をしてくれた。高等部で培った知識でメイク家の農業は豊かに、そして楽になった。


 国暦284年10月9日 午前1時弱


 父が死んだ。病気だった。エンドはひどく悲しんだ。しかし、息子の前では泣かないつもりでいたため、泣かなかった。エンドの息子と妻は泣いていた。弟のフリィとその家族も泣いた。兄のライトは父の死に際も葬式にもでなかった。その頃ちょうど魔物(モンスター)との中型紛争があったらしい。ライトの家族は葬式に出ていた。


 国暦300年1月1日 正午


 支配戦争が始まった。ある村の天才が特別な力をもって魔物(モンスター)を操り、この国を支配すると宣言した。1月1日だったため多くの人はどんちゃん騒ぎしていたがこの年以降、騒ぎはおろか自由に生活すらできなくなった。その頃、兄の戦死届が届いた。遺骨は送れないらしい。


 国暦310年12月10日 午後8時弱


 冬はすることが無いと、眠ろうとしたとき魔物(モンスター)に襲われた。人型の猪の頭をした生き物で粗雑で刃はボロボロの蛮刀を手に俺を殺した。


      メイク / エンド

   国暦245年~310年 65歳だった。











 そして、












 これが俺の一巡目だった。














 続く      …かも

 ―後書き―

 これはエピローグというか練習というか、暇潰しというかなんというかで作った作品です。今更ですが、期待しないでください。失望もしないでください。章数がまさかの0章と1章で2つしかないのは今後増えるからです。これは期待してね。0章は某人気小説家の真似事です。趣味です。気にしないでください。連載するつもりです。続きがあれば続きを、なければ出るまでお待ちください。一応不定期です。ごめんなさい。一週間に1話は出したいですね。

読んでいただきありがとうございます。次で会いましょう。多分。

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