表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東京都奪還作戦  作者: たろう
2/2

第1章 第1話

5月25日 東京都内某交差点 AM 9.40


「あーあ、今日も遅刻か…」

都内でも比較的小さい交差点に、一人の青年がいた。その青年は、スマホをいじりながら信号を待っていた。

彼は、かんたんに言うところの、フリーターである。会社の態度は悪く、職を転々としている。特に彼は、コンビニのバイトが多いのだが、客からは、『目付きが怖い』と言われるくらい、目付きが悪いのだ。

そんな青年だが、ひとつだけ、誰にも負けない事がある。それは、握力、筋肉である。

握力も80キロあり、毎日腹筋はしているのだ。

これだけは、小学生の頃から、1日もサボらずやっているのだ。

それくらいやるんだったら仕事もちゃんとしろよってなるのだが、彼の性格上、「正直仕事なんてどーでもいいし。」みたいな、ヤンキー思考なのだ。

「青になったか。」

信号が青になって、渡ろうとしたときだった。

『ドーンッッ!!』

どこからか、とても大きな音が聞こえた、といえばいいのか。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ