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徒然超短編集

選挙演説(二百文字小説)

作者: 神村 律子

 街で街頭演説を見かけた。


「どうか清き一票をお願い致します」


 それにしても襷をかけた候補者が妙に若い。


 下手をすると未成年に見えそうな女性だ。


「当選したらどんな事をしてくれるんだ!?」


 ヤジが飛んだ。するとその女性はヤジを発した男を見て、


「財政を再建して東北を復興させて、領土問題を解決します」


 奇麗事ばかりだ。私はその場から立ち去ろうとした。


「○○ガールズをよろしくお願いしまァす」


 女性の声が後ろで聞こえた。

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― 新着の感想 ―
[一言] 僕は騙されませんよ。 いくら若くて綺麗な女性だろうと票は入れません。 別のものを入れます(笑
2012/12/12 19:25 退会済み
管理
[一言] 選挙の掲示板を眺めて、思わず美人のポスターに目が留まります。 どうせ誰に入れても変わらないのなら、この姉ちゃんに入れるか…みたいなノリで投票場へ出かける今日この頃です。 こんな下心が反映され…
[気になる点] ごめんなさい。 ぼくに理解力が足りないせいで、オチがよくわかりませんでした。 [一言] 選挙演説はたいていが舌先三寸で行われますから、よく考えて投票しなければなりませんね。
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