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第4話:拒絶
「そろそろ村に着くわ。えーと、名前聞いてなかったわね」
「俺は丈って言うんだ。君は?」
「ポーテットよ。よろしくね。ジョー」
村の近くに着くと子供がポーテットに近づき話しかけて来たが俺の顔を覗き込むなり、泣きながらどこかへ行ってしまった。
(まぁ、泣くような顔してるよな…)
「……フードだけじゃ、隠しきれないみたいだ」
村に入る前に男に声をかけられた
「おい、止まれ。フードを取れ」
「酷い火傷なんだ。」
「いいから取れ」
俺がフードを取ると、男は息を飲んだ。
「村に入れられない。馬車から降りろ」
「この人、私の命の恩人なの」
「ダメだ。降りろバケモノ」
「わかったよ」
「ジョー……」
「俺でも受け入れられる村はある?」
「アンデッドには魔物の巣窟がお似合いだ」
「この近くにある?」
この際、魔物でもいい。受け入れてくれる場所が欲しかった。
「この先にアンデッドの巣窟がある。アンデッドを駆逐できたら村に入れてやる。報酬はそれだけだ」
「わかった。行ってみるよ」
「わ、私も行く!」
「ポーテットはダメだ。こいつ一人で行かせる」
「……約束は守ってくれよ」
俺は一人でアンデッドの巣窟へ向かった。




