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第12話:王様の依頼

神父は続ける。

「全ての人には必ず神の御加護があるはずなのに……ありえない」


周りの礼拝者もざわつき始める。


俺は逃げるように教会を後にした。


「……ポーテット!」


「ジョー!怪我だらけじゃない!今魔法で治すわ」

ポーテットがやっても結果は同じ。焼かれる痛みで叫ぶ。


「ど、どうなってるの?」


「……わからない」

結局、傷口を縫う事にした。


縫う時の痛みは感じる。――生きている。

可笑しいことに、この痛みが生の実感を確かに感じさせた。


「ところで、君から貰った物の代金。これで足りる?」

俺は先程貰った報酬全て渡した。


「え?!こんなに?こんな要らないよ。これだけ貰うから後は自分で使って」

「いや、世話になりっ放しだから受け取ってよ」


「こんな貰ったんじゃあの時の恩返しにならないじゃない!」

「じゃあしばらく厄介になるよ。この世界の事何も分からないからね」

渋々ポーテットは了承した。



後日、再びギルドに行くとチップが話しかけてきた。

「ジョー!魔物討伐お願いしていい?!」

「う、うん。いいよ」

勢いに押され驚いたが快く受ける。

「よかったぁ、王様の依頼でみんなビビっちゃって受けないのよ」

「どんな魔物?」


「ドラゴンだよ」

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