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取り戻す52才

「おい桂、おまえ‥」


大学の警備室に入った俺をみて先輩の鈴木さんが声をかけてきた


何を言われるか分かっている俺は


「カツラじゃないですよ、増毛です」


因みに鈴木さんは70近いがフサフサだ


俺は3日前まではツルツル俺の名前は桂賢太郎


つまりは、そう言う事だ


何せ名前が名前だからな何を聞かれるかは分かっていた


まあ、カツラって言っても良かったが取ってみせろとか言われても面倒だしな


実際には回復ヒーリングでハゲを治して、成長グローアップで髪を伸ばしただけなんだがな


逆に食い気味に堂々と言ったからか向こうも引いていた


「お、おうそうか‥」


鈴木さん以外にも色々と聞かれたが、大型バイクの免許取得手続きや購入なんかで1週間くらい休みを取っていたので、その間に増毛手術をしたと言う事で押し通した


流石に増毛するなんて何を考えてるとは言われなかった


カツラなら、そんな物被るんじゃないとか言われるんだろうか?


流石にそれは無いだろうが、風の強い日に何か心配されたりするのも嫌だしな‥とは言え増毛でも強風で抜けたりするんだろうか?


いかんいかん、こんな事ばっかり考えてるからハゲるんだよな


俺は桂賢太郎、3日前に賢者に戻った元異世界人の52才フサフサ独身男性だ。



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