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「料理ができる妹」

今回は料理ができる妹の話。また、前回出た双子の話も出てきます

「隠し味は私の愛だよ?」


そう言って食卓に料理を置いてくれた妹鈴音


「まあ嬉しい。絶対に美味しいものだわ」


いただきますを言いその料理を食べる


「なんて美味しいの…貴女はかなりできるものよ」


「えへへ。だっておねえちゃんのことなら料理だって苦じゃないもん」


食卓に並べたのはごはん味噌汁漬物そしてアジのフライ


揚げ物というと揚げる時間があるので難しいとは思うが、ミスなくこなせるのである


「私も食べよっと。…うーん!美味しい!」


料理に関しては自画自賛しても全然OKだと思う


「おねえちゃん、あーん」


…それはいいがなぜ漬物だろうか


「あーん。ぽりぽり。これもなかなか美味しいわ」


「うふふ…おねえちゃんと食べる食事がいいんだよ」


笑顔で食べる2人


「お母さん譲りの料理の上手さよね」


「実際お母さんに教えてもらったからね」


もぐもぐ。そんな時間が過ぎていく


「もしかして家庭科の授業結構楽でしょ?」


「うん。とても楽。でも私よりも出来る人って多いよ」


となると前に言った双子のことか


「双子の姉妹?」


「そうだね~。猫美ちゃんだね。豹美ちゃんはごはんの水分から間違えるから御自ら才能ないとぼやいていた」


人それぞれ才能とは違うものだ


「仕方ないことだわ。だめなときはだめなの。それをしっかりと受け止めないと」


「だよね」


まだ食べ盛りなのかほとんど完食した


「もう食べてしまったわね」


「うん。ごちそうさまでした」


2人は見つめ合う。すっと、2人は立ち上がり、距離を詰めていた


「おねえちゃん」


「鈴音」


何かを思ったのか。2人はゆっくりとキスをした


「ん…」


深いキスをして、離れた。食後の口まわりが少し食感を残している


「…食べた後だからキスがちょっと変な味するね」


「そうね。でもこれも悪くないわ」


そうして鈴音は離れる


「食べ終わった食器、洗いに行くよ」


鈴音は食器を集めて、台所へと向かった。それを見つめる琴音


「ふふ。嬉しい気持ちでいっぱいだわ」



(おねえちゃん、キスが凄い上手くなってる気がする…!)



終わり






ここまで読んでくれてありがとうございます!

おねえちゃんがキス上手くなってる気がする…!と言ってますが当たり前でしょう。こんな何度もキスしてたら上手くなります

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