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「アゲハチョウの幼虫」

今回は鈴音が園芸店に行きとあるものを買ってきた様子で…?

虫表現注意です

(今回は虫の表現があります。苦手な人は注意を)



「ふー」


琴音はレジ袋から弁当を取り出した


今日は鈴音が園芸店に行くと言いそのまま行ってしまった。ちょうど昼だった


なので昼ごはんはスーパーで買った弁当という形になる。何をしに行ったのだろう?


まだまだ暑い日が続く。始業式になっても暑いだろう。最近の暑さというのは本当に異常である


がちゃ


ドアが開いた音がした。足音が聞こえてリビングに鈴音が来た


「ただいまおねえちゃん」


「おかえり…って何それ?」


鈴音の両手には何かの鉢に植えられた植物がある


「サンショウって言って…ベランダに行くね」


サンショウとは聞いたことがある。確かサンショウの小粒とか言うものだ


ベランダに行くので琴音もベランダに行く


鈴音はちょうど良いスペースにそのサンショウにくるまる袋を除いた


サンショウはそうなのだが、何かあったのが琴音は気付いた


「…幼虫?」


「そう。アゲハチョウの幼虫だよ」


サンショウに幼虫が3匹ほどいた。大きいのと小さいのがいる


「これ、園芸店にあったのね」


「うん。特売だったのか幼虫付きで凄いやすかったから」


鈴音は昆虫類はへっちゃらと言っていい


「可愛くないおねえちゃん?」


「これが可愛いって言ってもね」


うねうね動く幼虫


「よく見ると葉っぱを食べてるわね」


「そうだよ。サンショウとミカンと柚子の葉っぱを食べるんだ」


すぐに丸坊主にされないだろうか


「よく見つけて買ったわね。狙ってたの?」


「半分正解。本当なら成虫になった蝶に卵産み付けてもらってほしかったけどね」


そういえばここは地上からそこまで遠くない階だから可能か


「でもその大きい幼虫はもうさなぎになるんでしょ?」


「うん。さなぎになれば後は蝶になって空へかえすだけだよ」


確かにそのままにするよりかえしたほうがいいのだろう


「貴女はもの好きね」


「私は昆虫が好きなだけだしイモムシは特に好きなだけ」


そう言って鈴音はまた幼虫を見ている


「ちなみに関係ないけど三毛姉妹に言うと?」


「2人とも昆虫無理な2人だね」


だろうなあ。猫に豹だから


「うん!これで一応満足した!餌はいっぱいあるしたくさん食べてね~」


「丸坊主にされたらどうするの?」


そう言うと鈴音は琴音を見る


「大丈夫だよ?葉っぱ無くなっても復活するほどこのサンショウは弱くないから」


「そうなんだ」


まあ弱っている植木を販売することはないか


「お腹すいたなあ」


「弁当買ってきたから入って食べましょう」


2人は中に入って昼ごはんを食べることになる



(私は昆虫平気だけど幼虫はさすがにさわれないわ…)



終わり




ここまで読んでくれてありがとうございます!

好きな人は好き、幼虫。筆者もその一人であります

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