「甲子園と戦争」
久しぶりの三毛姉妹の話です
最初は甲子園を見てる姉妹ですが、戦争の話になります。真面目なシーンが多いです
かきーん!わーわー!
見ているのは甲子園の試合。三毛姉妹はそれを見ていた
ちょうど昼どきの時間。昼ご飯を食べて冷房をいれて観戦をしている
「ほんとこの高校球児って暑くてもへっちゃらなんだね」
「そうね。訓練されているんだわ」
熱中症で倒れた球児なんているのか?と思ってしまうほど機敏に動いている
「うちの高校、野球部はいないからね」
「サッカー部ならあるわね。他にバスケ部とバトミントン部かしら」
かきーん!また打った
「意外と打つねこの高校」
「これはピッチャーがたまったもんじゃないわ」
しかし暑さに平気な球児は凄いものだ
「厳しい予選大会を乗り越えてここまで来たもんだよね」
「練習量もあるだろうし、そのとおりかもね」
テレビから流れる応援歌はどこか聞いたことがある曲が多かった
「あ。この曲聞いたことある」
「ブラスバンド風にアレンジしてるのは間違いないわ」
三毛姉妹は軽い服装でテレビを見ている
「そういえば…そろそろ終戦の特集多くなりそうだね」
「ええ。日本にとっては夏のかかせない話だから」
ここで姉妹は顔を合わせる
「おばあちゃんがそうだったよね。95歳まで生きて、私たちが5歳のときに亡くなったから」
「夏になるとおばあちゃん、戦争の話をよくしてくれたことは記憶にあるわ」
そう。祖母は戦争体験者だ
「おじいちゃんは戦争で戦死したって話だし」
「子ども残して戦死したのよ。戦死報告されたときは泣き崩れたって言ってたわね…」
その話を今に伝えているのが三毛姉妹の父であった
「戦争はしちゃいけないよ…どこかの国で戦争してるけど止めてよほんとと思った」
「気が強い同士の国、そして報復といううるさいワード。そればかりだし」
テレビを見るといつの間にかスリーアウトで交代であった
「戦争を体験した人たちってもうあまりいないんでしょ?」
「そうね…だいたい戦後80年だからさすがにそこまで生きているかどうか微妙なラインね」
テーブルに用意されていたお茶を飲む猫美
「止めてほしいなあ戦争。意味ないに決まってるじゃん」
「意味がないとみんなに言われてもしてしまう国はかなり良くないわね」
テレビを見ると攻撃側の高校が早速ヒットを打っている
「戦争のFPSってあるけどやる気にはならないね」
「やらなくていいでしょう。あれは好きでやってる人が多いだけ」
かきーん!金属バットから大きい音がした。打ったボールはそのまま観客席に。ホームランだった
「わあすごいホームラン打ったよ!」
「まあなかなかの力の持ち主ね。逆転じゃない」
わーわー!観客席から惜しみない歓声が上がる
「…戦争の話は止めてこのままテレビ見よっか」
「ね。たまには甲子園の試合を見るのも悪くないわ」
こうして夏の昼に三毛姉妹は涼んでいた
(光月姉妹の琴音さんと鈴音ちゃんは祖父祖母どうなっているのかしらね)
終わり
ここまで読んでくれてありがとうございます!
今回はちょっと真面目すぎたかな…またイチャイチャシーンが多い話に戻します




