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「氷のキス」

氷のキスなんて言ってますが別にシリアスになるとは言ってません

相変わらずだらけている姉妹。すると鈴音は口に氷を含ませて琴音に近寄り…?

「はぁ~夏だから思いっきりだらけてしまうね~」


鈴音は言う。その隣には琴音がいてそのとおりだと思った


ここは部屋のリビング。冷たい飲み物を飲みながら話していた


「でも貴女は料理作るときや掃除するときは真剣にやってるじゃない」


家事のことならなんでも真面目にやるのが鈴音だ


「だって。料理しないといけないし掃除はやらないとほこりでたまってしまうよ」


確かに言ってるとおりだ


「正直言ってここ東京は暑くない場所なんてないわ」


「そうなんだよね~」


更にぐたっとなる鈴音。まるで溶けているような格好だ


既に飲み物は飲み干している。ああ、また冷蔵庫に行って補給しないと


「なんか涼む方法ない?なんならおねえちゃんとの愛のハグで十分行けるけど」


「私とのハグだと体温が上がるわよ…」


ついに暑さで頭がバグったか


「外の気温36度。人の体温36度。どっちを取ると言ったらおねえちゃんの体温のほうを取るよ」


「貴女本当に頭オーバーヒートしてない?」


そろそろ真面目に冷やさないとますいかもしれない


ミーンミンミン…ジャーーーー…


今はミンミンゼミとアブラゼミの合唱がほとんど。この後には更にうるさいツクツクボウシも来るだろう


「…ころん」


鈴音はコップにある氷を口に含んだ


「鈴音?」


席を立ち上がり、琴音の側まで行く。立ちながら鈴音は琴音の顎をくいっとした


「あ…」


その言葉を言った瞬間、琴音はキスをされた。そして、そのキスの口内と舌に冷たい汁が交換されたことを


「ん…」


嫌がるそぶりはない。ただ受け入れていただけであった。十分な冷をとった後口から離れた


「どう?涼しくなった?」


「うふふ。結構涼しくなったわね」


いきなりだったが2人とも笑顔だ


「おねえちゃんを笑顔にさせるのは私だよ」


「貴女はいつも積極的。だから姉として嬉しいのよ」


それでも暑い。冷房入れても暑い。だが2人の愛の暖かさは暑いとは関係ない


「ふふ…雰囲気良くなったわ」


「あ、ごめんトイレ」


そそくさとトイレに行った鈴音


「…もしかしてトイレ結構我慢してたのかしら…」


まあすぐ戻ってくるだろう



(氷のキスなんてまるでサブタイトルね)



終わり








ここまで読んでくれてありがとうございます!

冷たいのであろうけど、同じ姉妹だからというので冷たい気持ちにはならないでしょうね

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