「夏の暑い日~豹美の提案」
鈴音は暑い日に家でこもっています。暑いので何かしようとして豹美に連絡をしようとしています
「あー…」
妹鈴音はベッドでだらけていた
というのも今は一人である。理由は簡単で姉がバイトであった。大学だから別に宿題があまりないのである
本当なら可愛い妹ともっといちゃいちゃしたいというのはあったが、バイトなのだから仕方ないことだ
この家、暇つぶしあったっけ?とは思った。パソコンに行くのも億劫だ
百合の本も全部読んでしまった。だったら本屋に行って本を買うか、または電子書籍で何か探すか。という話になる
今は夏の昼過ぎ。鈴音は軽装な格好でベッドでごろんとしていた
なんだろうなー。もっとオタクじみた趣味でもやればいいかなー。というかおねえちゃんは百合オタクだった
私もそれに釣られて百合が好きになった。だからあの双子姉妹も普通に大好きではある
暑いなー。冷房付けているはずなのに暑い。太陽の向きが原因か。それで直射日光のようになっているのか
涼む…涼む…とはいえ冷蔵庫には冷たいジュースなんかあったか
いや。だるいな~。冷蔵庫に行くのも歩けないよ。まさか私熱中症だったりして
冷たく冷やしたジュースかスポーツドリンクでも買ってくればよかった。あー、面倒だなー
全部夏の気温が原因である。あとおねえちゃんもいないため余計暇でたまらない
…そういえば、あの双子姉妹は今何やってるだろうか?
好奇心が勝った。会話アプリで…どっちにしようか。一応豹美ちゃんにしよう。電話をかけてみる
電話をかけてちょっと待つ。すると電話に出てくれた
「もしもし豹美ちゃん?」
「鈴音ちゃんね?どう、そっちの気温は」
「だいぶやばい。冷房付けても暑い」
それでも寝っ転がって話す鈴音
「猫美ちゃんは?」
「隣にいるわね」
「にゃーん…猫美だよー…」
…早速にゃーんとか聞こえたがテンション低そうだ
「2人とももしかして暑さでやられているよね」
「決まってるじゃない…だから冷えピタシート貼ってるの」
「猫にも冷えピタは効くんだよー」
猫美がさっきから猫しか言ってないな
「ところでお姉さんはどこに?」
「おねえちゃんはバイトだよ~。こんな暑い中行ったんだよ」
「わ~鈴音のおねえちゃん凄いな~」
さっきから猫美はだらけた声しか聞こえない
「ねえ鈴音。もし、良かったら。なんだけど」
「うん?何?」
豹美は一呼吸置いて言う
「私たち、お金は持ってるから貴女たちと色々と遊んでみたい。もちろん奢るという形もするわ。また会おう。じゃなくて度々会おうってことしたいの」
…お?その言葉で夏バテが吹っ飛んだ気がした
「いいの!?それは嬉しいよ!おねえちゃんもきっと喜ぶよ!」
「そうだね~。猫美もそう思うよ~」
通話越しでは笑顔になってるだろう
「うふふ…その代わり、ちゃんと姉妹仲良くしてほしいのは願望よ。私だって双子で仲良しなんだから」
「おねえちゃんのことは何度も愛してるって言ってるから安心だよ」
ふふふ…豹美の声が聞こえる
「わかったわ。後日また連絡入れるわね?」
「うん。色々とありがと」
「どういたしまして。じゃあね」
会話アプリでの通話は切れた
「これは…おねえちゃんに知らせるべきだね」
とりあえず帰ってきたら報告するのがいいだろう
(豹美ちゃん、やるなあ)
終わり
ここまで読んでくれてありがとうございます!
この話、後で姉妹と双子でどこかに行くというのはやります。この夏休み、楽しまないとだめですし!




