閑話 少女探偵の事件簿。
読者の皆様、新年あけましておめでとうございます!
本年も、拙作をどうぞ、応援よろしくお願い申し上げます!
ちょうど新年に間章を迎えましたね。
さあ、閑話祭りの始まりでございます!!
〜 ダンジョン都市【幸福の揺籃】 〜
《モーラ視点》
さいきんマナカお兄ちゃんがかまってくれないの。
お兄ちゃんが忙しいのは分かってるの。
マナエちゃんもこの前心配してたの。
『お兄ちゃんは色々抱え込み過ぎなんだよねー。』
そう言って、お菓子を作りながらくげんをていしてたの。
あたしもくげんをていするの!
お兄ちゃんは、もっとあたしと遊ぶべきなの!
って、思ってたんだけど……
あたしは、見てしまったの。
お兄ちゃんが、知らない金色のクルクル頭の女の子と、白い頭の男の子と、楽しそうに街を歩いているところを……なの!
どーいうことなの……!?
あたしはそくざに、じょーほーしゅーしゅーに乗り出したの!
こう見えてあたしは、顔が広いの!
動かぬしょーこってヤツを、手にしてみせるの!
――しょーげん① 商会の女主人とその娘――
「ああ、わたくしのお店にも来ましたよ。見た事のない子達でしたけど、どことなく気品が有って……貴族様の子達かしら?」
「アタシもお兄ちゃんに遊んでもらったよー! モーラちゃんも一緒なら良かったのにねー!」
きぞくの子供なの!?
た、たしかに、あんなクルクル頭はへーみんの子供には見たことがなかったの……!
これは、そーぞー以上のなんじけんの予感……なの!
――しょーげん② じゅんかいの兵士のお兄さんたち――
「お、モーラちゃん! お散歩かい?」
「ちがうの! 実は、かくかくしかじか…………」
「なるほど、マナカ殿が……(なあ、これって……アレじゃないか?)」
「(そうだよな、あのお方達だよな……? あんまり情報漏らしたらマズくね?)」
「(だよなぁ……!)」
「何をコソコソ話してるの!」
「うぇっ!? あ、ああいや、どうだろうなぁ〜!?」
「お、俺達は見てないかなぁ〜ッ!?」
じぃ〜〜……!
「怪しいの……! お兄さんたち、何かかくしてるの……っ!」
「や、やだなぁ〜モーラちゃん……ッ!」
「隠し事なんかしてないって……! さあ、見回りサボってると隊長に怒られちまうっ!」
あっ……!
おのれ、逃げられたの……!
でもかくしんしたの!
お兄さんたちは、あの子供たちのことを知っているの!
でも、やみくもについきゅーしても、またさっきみたいにはぐらかされるの。
ここは、もう少しじょーほーを集めるの!
――しょーげん③ 冒険者のおじさんたちとお姉ちゃんたち――
「あら、モーラちゃんじゃない。今日は一人なの?」
「モーラ、久しぶり〜っ!」
ちょーどいい所で【かりゅーのげきりん】のみんなに会ったのっ!
「ど、どうした、モーラの嬢ちゃん? 顔が怖いぞ?」
「ちょっとロイド! 女の子になんてこと言うのよ!?」
「かまわないの。実はかくかくしかじかで…………」
「マナカが? ……また新しい孤児でも保護して来たのか?」
「いや。そうでしたら、先ずは孤児院に連れて行くでしょう?」
「(コクコク!)」
いや、ブライアンおじさんはしゃべれ! なのっ!
「でも、金髪のロールヘアーの孤児なんて、アタイも聴いたことないよ?」
「ルージュさんは、きぞくの子かもって言ってたの。」
「あー、かもしれねぇな。マナカは顔が効くから、知り合いの貴族の子供でも預かってるんじゃないのか?」
「そうねぇ、マナカさんなら有り得るわね。あの人の知り合いって、とんでもない人達ばっかりだから。」
むぅ……やっぱりきぞくの線がのーこーなの。
これは……やっかいなニオイがプンプンするのっ!
「みんな、ちょーさきょーりょく、ありがとうなの!」
「お、おう。気を付けてなー!」
「またね、モーラちゃん!」
次に向かうべきは……あそこなの!
――しょーげん④ みっつの目のお姉さん――
あ! いたの!
せーちょーしゃの前の大きな噴水のベンチ。
そこが、お姉さんのお気に入りの場所なの。
「あら、モーラさん? お一人とは、珍しいですね?」
「アマコお姉さんは、今日もおひとりなの。さびしくないの? なの。」
アマコお姉さんは、マナカお兄ちゃんのはいかのマモノさんなの。
でも、目がみっつあること以外は、とってもキレイな優しいお姉さんなの。
「ワタシはこの噴水がお気に入りですから。それに、あと少しで……」
そうアマコお姉さんが言ったとたん、音楽が流れ出したの。
これはこの噴水のからくりで、午前と午後にの決まった時間に、音楽を鳴らしてお人形さんたちが劇をするの。
アマコお姉さんと一緒に劇をながめるの。
あれ……?
劇のないよーが、変わってるの……?
前はお姫様と小人さん達が、人魚さんと出会って一緒に踊る劇だったの。
今は、3人の妖精さんが、王子様とおどるお姫様のドレスを、色んな色に魔法で変えて遊んでるの。
あと、王子様も人になったり、獣さんになったり、コロコロ変わっておもしろいの。
ポットやカップ、時計やろーそくも、まるで生きてるみたいに一緒におどってるの。
「マナカ様が偶にこうして、人形劇の内容を変えて下さっているんですよ。そしてこの劇からは、街の人達に笑顔になってほしいという、マナカ様のお優しい気持ちが溢れているんです。ワタシは休憩時間に此処でマナカ様のお気持ちに触れるのが、何よりの楽しみなんですよ。」
マナカお兄ちゃんめ、やりおる……なの!
劇のないよーを変えているなんて、まったく知らなかったの!
こにくらしい心づかいとは、このことなの……っ!
「それでモーラさん、何かワタシにご用が有ったのでは? 察するに、マナカ様の事かとは思いますが。」
「さすがは【さとり】のアマコお姉さんなの。話が早いの。実はかくかくしかじか…………」
「なるほど。モーラさんは、その少女と少年の正体を探っていらっしゃるのですね?」
「そうなの! 最近あたしとは遊んでくれないのに、知らない子たちと遊んでるのは、なっとくいかないの!」
「おやおや。マナカ様は、モーラさんに本当に愛されていますね。」
むぅー! なんでクスクス笑うの!
あたしはお兄ちゃんのうわきのしょーこを、たたき付けなきゃいけないの!
「ご心配なさらずとも、マナカ様はモーラさんのことをとても大切に思っていますよ。その子供達は、さるお方からお預かりした大切なお人達ですから、街をご案内していただけでしょう。」
「むぅー、ホントなの……?」
「あら。心が読めるアマコお姉さんの言葉が、信じられませんか?」
そうなの。
アマコお姉さんは人の心が読めるの。
だからきっと、アマコお姉さんの言ったことは、せーかいなの。
「……分かったの。アマコお姉さんの言うことなら、信じるの。」
「はい。モーラさんに嘘は言いませんから、信じてくださいね。」
なんだか上手にはぐらかされた気がするけど、あんまりジャマしちゃうとアマコお姉さんのきゅーけー時間が無くなっちゃうの。
噴水の人形劇が終わったから、あたしは次に行くの!
「転んで怪我をしないように、気を付けてくださいね。」
「はーい、なの! アマコお姉さん、ありがとうなのー!」
――しょーげん⑤ お姉さんコトバの大きな男とその娘――
「あらぁん? モーラちゃんじゃないのぉん♡」
「モーラちゃん! こんにちはー!」
「コリーちゃんにクロエなの! こんにちはなの! 何してるの?」
バッタリと、教会のおとなりさんの、コリーちゃんと娘のクロエに会ったの。
「アタシはクロエちゃんとお使いよん♪ モーラちゃんは一人でお散歩かしらん?」
「おさんぽじゃないの。実はかくかくしかじか…………」
あたしはコリーちゃんにもじじょーを説明するの。
「そういうことなのねん♪ それなら、急いで孤児院に戻った方が良いかもしれないわねん♪」
「マナカお兄ちゃんとその子たち、教会の方に歩いていってたよ?」
な、なんだってえーー!?
こうしちゃいられねぇぜ、なの!!
「あ! コリーちゃんはその子たちのこと、なんか知らないの? なの。」
気になってたことを聞いてみるの。
コリーちゃんはこう見えてギルドのしぶちょーさんだし、マナカお兄ちゃんとも仲良しなの。
きっと何か、知ってるの。
「うーん、ごめんなさいねぇ、モーラちゃん。アタシからは教えられないのよん。どうしても知りたかったら、マナカお兄ちゃんに教えてもらいなさいな♪ その代わり秘密はしっかり守らないとダ・メ・よん♡」
……なるほどなの。
コリーちゃんほどのオトコをして、そう言わしめるほどのじゅーだいなあんけんなの!
これは、気を引きしめないといけないの!
「分かったの! あたしは口が固いの! 大丈夫なの!」
「ええ、そうねぇ。モーラちゃんは偉いわぁん♪ それじゃ、気を付けてお帰りなさいねん♡」
「バイバイモーラちゃん! また遊ぼうね!」
「またねー、なの!」
さっそくわがやへと走り出すの!
これまでのしょーげんをまとめると、あの女の子と男の子は、どうもこーきな身分の人みたいなの。
見た目や髪型からして、へーみんや孤児だとは思えないの。
みんなもそう言っていたの。
そして兵士のお兄さんたちやアマコお姉さん、コリーちゃんがはぐらかしたことから、その子たちの正体は、あんまり知られたらよくないことみたいなの。
どうして知られたらいけないのかは、よく分からないの。
アマコお姉さんは、『さるお方からお預かりした、大切なお人達』って言ってたけど、そのさるお方って人が、マナカお兄ちゃんの知り合いということなの?
むむむ。
あたしのじょーほーもーでは、この辺がゲンカイなの。
でも、相手の子たちはきぞくの子供かもしれないから、一応マリーお母さんに教わったように、れーぎさほーには、気をつけるの。
〜 ククルシュカー大聖堂 孤児院 〜
ずっと走って来たから、あんがいすぐに帰って来れたの。
あ! マナカお兄ちゃんが、マリーお母さんとお話をしているの!
そのとなりには、あの金色クルクル頭の女の子と、白い頭の男の子が、並んで立っているの。
「マナカお兄ちゃーん! なのっ!!」
思わずまた走り出してしまったの……!
「お、モーラじゃないか。お出掛けしてたのか?」
ええい! この子たちになんか、今はかまっていられないの!
とりあえずマナカお兄ちゃんに飛びついて、せきにんついきゅーなの!
もはやじょーきょーしょーこだけでじゅうぶんなのー!
「マナカお兄ちゃん! さいきんあたしとちっとも遊んでくれないの! なのにこれは、どういうことなの! うわきなの!!」
「う、浮気って……モーラさん!?」
「こ、こらモーラ!? お客様の前ではしたない……ッ!」
「義兄上さま? 此方のお嬢様は……?」
む!
金色クルクル頭の女の子が、マナカお兄ちゃんのことを“おにいさま”なんて呼び方をしているの!
なんか字はちがう気がするけど、これはゆゆしきじたいなの!
「あたしは、モーラなの! マナカお兄ちゃんの、しょーらいのおヨメさんなの!」
「ちょっ、モーラ!? お嫁さんって、それ初耳なんだけど!?」
マナカお兄ちゃんは黙ってるの!
これは、女のたたかいなの!
「あら、そうでしたの。わたくしはマギー、此方は弟のミケですわ。義兄上さまにはわたくしの姉上が嫁がれる予定なのですけど、モーラさんも嫁ぐのでしたら、貴女はわたくしの義姉上さまになりますのね?」
「マ、マギー姉さま、それは……!」
「マギーまで、何言ってんの!?」
ふむん?
このマギーという女の子、どうやらマナカお兄ちゃんを狙うやからではないようなの。
「ちょっとその話、くわしく教えてほしいの。」
「ええ、いいですわよ。義兄上さま。折角ですので、此方でお茶にいたしませんこと? わたくしも、フリィ姉上が居らっしゃるというのに、このような少女に手を出されている理由を詳しくお訊きしたいですわ。」
「ちょっと待って!? あらぬ誤解が凄い方向に急加速してるんだけど!?」
「マナカお兄ちゃん。言い訳は聞いてあげるの。さあ、お茶のしたくをするの。マリーお母さん! おーせつしつを、お借りしますなの!」
オロオロしているマリーお母さんに、お願いするの。
さあ、腰をすえて話し合おうじゃないか、なの。
「モ、モーラったら……! マナカさん、ごめんなさい……っ!」
「あー、いや。マリーのせいじゃないよ。しょうがないから、ごめんだけど応接室借りるね? マギーもミケもたくさん歩いたから、そろそろ休憩もしたかったし。」
「「(お)早くするの(なさって)!!」」
「は、はいぃッ!!?」
「マギー姉さま……!」
「モーラったら……ッ!」
話をしてみたら、ビックリなの!
なんとマギーは、この国のお姫様だったの……!
「王女殿下とは露知らず、大変な御無礼を致しました! どうかお許しください……ッ!!」
お顔を真っ青にしたマリーお母さんと一緒に、謝ったの。
でも、マギー……マーガレット王女様は。
「構いませんわ。わたくしがあまり知られていないのは仕方のないことですし、今回は父王陛下について来ただけの、お忍びの身ですから。それに……」
ゆ、許してくれるの……?
「モーラ……と言いましたわね? わたくし、貴女のことが気に入りましてよ。知らぬこととはいえ王家の一員たるわたくしに、先程のあの啖呵。きっと真っ直ぐで純粋な、強いお心をお持ちなのでしょうね。宜しければ、わたくしと友誼を交わしてくださらないかしら?」
うう……むずかしい言葉は、分かんないの……!
マナカお兄ちゃん、助けてなの!
「モーラ。マギーは、お前の真っ直ぐな所を気に入ったんだってさ。それで、友達になりたいって言ってくれてるんだよ。」
あたしの困った顔を見たマナカお兄ちゃんが、そう説明してくれる。
「おともだち……? お姫様が、あたしと……?」
「ええ、そうですわ。わたくし、もうすぐ社交界に顔を出さなければいけなくなりますもの。その前に、何でも言い合える、そんなお友達が欲しかったのですわ。何でしたら、お城に召し抱えて差し上げても良くってよ?」
またよく分からないことを話すお姫様なの。
マナカお兄ちゃん、へるぷなの!
「マギーはお姫様だから、色んな好きでもない人達と沢山会わないといけなくなっちゃうんだ。だからモーラみたいに純粋な子に、近くに居てほしいんだって。マギーの近くで、お城で働いても良いよって。」
あたしが……お城で……?
お姫様のマギーと……?
「あらら。まあいきなりだし、困惑するのも無理はないか。マギー、モーラ。手を出してごらん。」
マナカお兄ちゃんがそう言うから、あたしはマギー姫様と一緒に、お兄ちゃんに手をさし出したの。
マナカお兄ちゃんは、そんなあたし達の手に、透明な玉を置いたの。
「ッ!? 義兄上さま、これは、もしや……!?」
おどろいて声を上げる、マギー姫様。
なになに!? これってなんなの!?
「うん。これはダミーコア。マギーのお姉さんの、フリオールに渡した物と一緒だよ。二人とも、それに魔力を通してみて。」
うぅ……!
魔法の練習は、かんたんなことならマリーお母さんに教えてもらってるの。
まだ上手にはできないけど、魔力を通すくらいなら……
「よし、できたな。マギーは流石お姫様だな、上手だよ。モーラも上手にできたじゃないか。凄いぞ。」
そう言って、あたし達の頭を撫でてくれる、マナカお兄ちゃん。
「今通した魔力で、そのダミーコアはお前たちしか使えないようになった。そうだな、試しにマギー。そのコアに向かって、話し掛けてごらん?」
「分かりましたわ!」
マギー姫様が、しんこきゅーしてから、おそるおそる口を開いたの。
「『もしもし?』」
うわわわっ!? なのッ!?
あたしが持ってる玉からも、マギー姫様の声がしたの!?
「分かったかな? そのダミーコアは、お互いの声を相手に届けてくれるんだ。相手を思い浮かべて魔力を通せば繋がるから、この先どんなに遠く離れていても、簡単にお話できるよ。」
「素晴らしいですわ! 義兄上さま! これで義兄上さまとも、いつでもお話できますの!?」
なんだってえーー!? なのッ!!
それはたしかにすばらしいのーっ!!
「残念。その二つ以外ではお話できないよ。マギーはモーラとお友達になりたいんだろ? 召使い云々はまだ気が早いと思うから、これからそのダミーコアでたくさんお話して、仲良くなるといい。
モーラも、マギーはしっかり者の良い子だから、仲良くなって、色々と教えてもらえば良いんじゃないかな?」
そう言って、マナカお兄ちゃんは笑いながら、またあたし達を撫でるの。
「むー。仕方ありませんわね。確かに義兄上さまは、陛下や辺境伯らと重要な案件をやり取りしていますものね。そんな所にわたくしやモーラが繋がっては、無用の混乱を起こしかねませんわ。」
うぅ……マギー姫様はなんだか話が分かったみたいだけど、あたしには何も分からないの。
「モーラ、気にすることはありませんわ。これから何時でも、わたくしと貴女がお話できるようになりましたの。どうか、仲良くしてくださいましね?」
マギー姫様はそう言って、玉を大事そうにギュッてしてから、あたしに手をさし出してきたの。
あたしは、まだちょっと怖かったけど、その手をそっとにぎったの。
「うぅ……また失礼なこと言ったら、ごめんなさいなの。仲良くしてください、なの。」
「気にしませんわ。わたくしと貴女は、これからお友達なんですもの。よろしくね、モーラ。」
「……うん。よろしくなの、マギー姫様。」
こうしてマナカお兄ちゃんのうわきちょーさは、なぜかお友達が増えて、まくを閉じたの。
「なあミケ……女の子って、怖いな……!」
「そ、そうだね、マナカお兄さん……」
そこ!
何を男ふたりで、コソコソ話してるッ! なのっ!!
昨年は、大変お世話になりました。
テケリ・リです。
閑話祭りの先陣を切ったのは、マナカの影響を受けまくっている孤児の少女、モーラでした。
例に漏れずいくつかの閑話を用意していますが、あのキャラの今が見たい、といったお声がありましたら、お気軽に感想にお寄せください。
あまり多く希望があった場合は断腸の思いで取捨選択させていただきますが、できるだけご希望に沿えられるよう、頑張ります。
それでは、評価、感想、ブクマを、どうぞ御遠慮なくお寄せくださいませ〜!!
今年もよろしくお願いします!!
m(*_ _)m