第十五話 新たな、それぞれの門出。
遅くなりましたー!!
ごめんなさい許してください!
そしてお楽しみください!
〜 ダンジョン【龍の巣】 〜
「そうそう。それでDPを使って……よし、これで防壁は出来たな。」
「凄いです……!まるで神様にでもなったみたいですね!」
自らダンジョンメニューを操作して、自分達が暮らすことになる拠点の防壁を創ったセリーヌが、出来上がった壁を見上げながら興奮を露にする。
現在俺は、新たに支配したダンジョン【龍の巣】の改造をしている。
魔族達の国を興す予定のセリーヌにダンジョンの取り扱いを教えながら、北の大陸からの侵攻を警戒する、防衛拠点としても使えるようにしているところだ。
「あとは、魔族達が住む家屋とか、畑が作れるように土壌を変えたりとかだね。やってみなよ。」
「はい!」
ダンジョン内部は後回しにして、ダンジョンの外を広く支配下に治め、防壁の内側では魔族達が生活し易いように、環境を改変し、整えていく。
目の前に次々建てられていく家々を眺めながら、俺は此処で生きていたであろう魔族達のことを考えていた。
大陸の北端を支配し、森を抜けて侵攻して来ると言われていた魔族達は、1人たりともその姿を見ることはなかった。
今はダンジョンを起点に、北に向けて開発を進めているが、その前に土地をダンジョン領域にしなければいけなかったので、既にグルっと見て回った後なのだ。
その結果見付かったのは、数千人規模くらいの、街というか集落の跡。
集落を囲っていたであろう木でできた防壁は、所々が無惨に破壊されていて、内側の粗末な家屋も、散々に蹂躙された痕跡が窺えた。
その破壊の痕跡からして、やったのは森の魔物達だ。
蹂躙され、破壊し尽くされて、此処に居た魔族達は、滅ぼされてしまったのだろう。
物言わぬ白骨と化した魔族達の遺骨が、あちらこちらに散乱していた。
森を越えてユーフェミア王国に侵攻したってのは、より安全な土地を求めての事だったのかもな。
北の大陸から移り住んだ場所は、危険な魔物達が多く住む森の近くだったから。
広大な森を調査し越えた所に、森の魔物を警戒する王国の砦が在った。
言葉は通じなかっただろうし、森の魔物達よりは弱く与し易いと判断しての、そういう侵攻だったんじゃないかな。
どういった理由で、北の大陸から此処に来たのかは分からないけど、せめて言葉が通じれば、王国に保護してもらえたかもしれなかったのにな。
そんな悲しい擦れ違いが有ったかどうかは、今や想像することしかできないけど。
俺はその集落跡をダンジョン領域に組み込み、総てをダンジョンに呑み込ませ、まっさらにした。
そして集落の中心だった場所に、せめてもの手向けとして、慰霊碑を建てておいた。
「彼等は、どうして此処に来たのでしょうね……?」
順調に街の建造を進めていたセリーヌが、ポツリと俺に訊ねてきた。
どうやら、俺からその報告を聞いた彼女も、俺と同じことを考えていたようだ。
与り知らぬ者達だったとしても、同じ魔族として、やはり思うところがあったらしい。
「さて、ね。集落跡を見て回ったけど、紙や本なんかの文化的な物は、一切見付からなかった。在ったのは、手作りだろう粗末な道具や衣類、それと家屋だけだ。もしかしたら、国を追われた罪人達だったのかもな。」
所謂島流しの刑にされた魔族達の行き着く果てが、あの集落だったのかもしれない。
海岸線には船着場のような物も無く、北の大陸と行き来をしていた痕跡は、見られなかった。
何らかの手記や絵画など、彼等の文化を示す証拠となる物が無かった以上は、全て憶測でしかないが。
「そうだった……のかも、しれませんね。そう考えると私達避難民は、幸運に恵まれていたんですね。たとえ祖国を失っても、こうして再び立ち上がることの出来る、力を得ました。
マナカさん。改めて、魔王国オラトリアの王家の一員として、深く感謝致します。」
俺から【龍の巣】の支配権を割譲されたセリーヌは、そう言って頭を下げて感謝を述べる。
「偶々だよ。いろんな偶然が重なって、偶々セリーヌと前世では同郷の、偶々同じ魔族のダンジョンマスターが、偶々君らに手を貸してやれただけの事だ。
その偶然を引き込んだのはセリーヌ自身の運だし、セリーヌのお父さんやお祖父さんが備えてくれていたからだ。
俺なんかは、こうしてセリーヌが頑張る手助けをしてやることしか、できてないよ。」
あくまで頑張るのは、セリーヌや、北の大陸から避難してきた、此処で暮らし始める魔族達だ。
同盟相手としてしか振る舞えない俺ができるのは、彼女達がこの大陸で不利にならないよう、誠意を込めて橋渡しをすることくらいだ。
ダンジョンの権能で国興しする事実を知るのは、俺達六合家の家族と、セリーヌと、側近となる4人の元近衛兵達だけだ。
国民となる魔族達に知られれば増長を招きかねないし、交易の相手となる王国にも知られれば、余計に警戒させて面倒な事になる。
だから、俺は彼女らと調印紙による契約を交わした。
新たな魔族達の国がダンジョンである事実を、秘密にするという内容だ。
魔族側は、側近含め全員が信頼出来る人物や、セリーヌが後に育むだろう王家の身内にしか、その秘密を明かしてはいけない。
俺は、俺の直接の配下……アネモネやアザミ達に箝口令を敷き、ダンジョンである事実を隠し通す。
そんな風に、新興国とはいえ一国の最重要事項として取り扱う、といったような内容を、契約にまとめたんだ。
これで俺は、もしかしたら有るかもしれない、北の大陸からの侵攻に対する防衛拠点を得られた。
お互いの利益が重なっただけだ。
「それでも、です。私は王族としても、個人としても、マナカさんに感謝しています。過ぎた謙遜は、嫌味に聴こえてしまいますよ?
これからは対等な同盟相手として、この借りを返していく事になるんですから、今だけは素直に、感謝を受け取ってください。」
それもそうか。
国としての体裁が整ったら、彼女は気軽に感謝も謝罪も出来ない立場になっちゃうもんな。
「そういうことなら、その感謝を受け入れるよ。これからの方が大変だろうけど、無理し過ぎないようにな。」
俺は、彼女の頭をポンポンと撫でてから、それからも張り切って街を創り続ける彼女の様子を、見守った。
〜 ダンジョン【惑わしの揺籃】 六合邸 〜
「おかえりなさいませ、マスター。」
「ただいま、アネモネ。アイツの様子はどんな感じ?」
家に帰った俺は、いつも通りに庭先の門前で、アネモネに出迎えられた。
「特に問題は起こしていません。料理も口に合ったようですし、個室にも満足している様子です。」
アイツとは、【龍の巣】のダンジョンマスターであった巨大な龍、グラシャラボラスのことだ。
ダンジョンの支配権を俺に明け渡してくれた彼女だったが、約束通りマナエのお菓子を毎日食べるために、我が家に転がり込んで来たのだ。
まあ俺としても、自分のダンジョンを明け渡してくれたんだから断る理由も無く、家族の一員として迎え入れたわけだ。
ただし、人化は解かないと約束した上でだが。
「それなら良かったよ。アネモネ、面倒かけてごめんな。」
「ノン。マスターの補佐が私の役目ですから、どうかお気になさらず。事前の相談が無かったのは少し困りましたけどね。」
うぐっ……
それはちゃんと謝ったじゃないか……!
【龍の巣】を攻略した俺達が帰還した時、事の経緯を詳しく話して聞かせたら、アネモネにこっぴどくお説教されたのだ。
『マスターが冷静さを欠いて、どうするのですか。今回は偶々何とかなりましたが、もう少しお気を付けください。それから、何か事を為す前に、報告・連絡・相談を徹底してください。何のための補佐なのですか、私は?』
静かに、怒っていらっしゃいました。
そして飛び火するように、シュラも怒られてたよ。
主である俺を心配させたこと、自身の強さや耐久力を過信しないことなど、口を酸っぱくして叱っていた。
まあなぁ。
本当に、グラシャラボラスが爪を振り下ろした時は肝が冷えたもんな。
『『ごめんなさい(なのじゃ)。』』
並んで正座をした俺とシュラは、揃ってアネモネに謝ったのだった。
そんな光景を思い出しながら、俺はアネモネと一緒に玄関を潜る。
「お兄ちゃんおかえり〜♪」
「遅いぞ貴様殿!今日のお菓子はどらやきなる物であるぞ!早う此方へ来るのである!」
今日の午後のお茶会は、テラスではなくリビングでやるようだ。
リビングのローテーブルには、お皿に盛られた大量のどら焼きと、それに合わせてだろうが、日本人には馴染み深い、湯呑みや急須が用意されていた。
「どら焼きかぁ。美味そうだな!アネモネ、少し包んでもらって良いか?セリーヌに少しお裾分けしてやりたい。」
彼女も元日本人だからね。
今日は街の創造を頑張っていたから、懐かしい和菓子で労うのも、悪くはないだろう。
「そう仰ると思いまして、既に取り分けてあります。それと、本日はフリオール殿下やレティシア様は、ご欠席なさるとのことです。」
あの2人がお茶会欠席とは、珍しいね。
あれか。
取り引きの規制緩和の話し合いとかで忙しそうだったから、その辺かな。
形としてはこの都市対他所の都市という態勢を目論んでいて、取り引き拠点は外に設けるとか言ってたよな。
ルージュやアグネスの商会も、都市代表として計画に参加しているらしい。
張り切って、大いに儲けてほしいものだ。
「それじゃあ、今日は家族のみってことか。ま、偶にはそんな日があってもいいかな。」
リビングのソファには既にアザミやシュラ、イチも揃っていて、マナエとグラシャラボラスもそちらに走って行った。
俺もソファに腰掛け、マナエが取り分けてくれたどら焼きの皿を受け取る。
アネモネは急須を器用に扱って、みんなに温かい緑茶を配る。
「なあ、貴様殿。」
配られたお茶とどら焼きを前に、涎を垂らさんばかりの勢いだったグラシャラボラスが、突然真剣な顔をする。
「ん?どうした?」
みんなに行き渡り、アネモネも席に着いたのを確認すると、俺はみんなにも促して、食べ始める。
グラシャラボラスに返事を返しながら、どら焼きにパクつく。
うまっ!?
餡子の滑らかさと適度な甘さが、最高です。
「吾は非常に満足しているのである。菓子も食事も美味であるし、寝床も柔らかく少ない時間でも安眠できる。吾のダンジョンとは比べ物にならない快適な環境なのである。」
自身もどら焼きを食べながら、そう話す龍王。
「お褒めに与り光栄だな。ウン千年生きるお前にそう褒められるのは、悪くない。」
まあ、コイツのダンジョンは全5階層で、それも広大な山岳フィールドのみだったからな。
確かに、居住性なんかはまったく考慮されてはいなかったよね。
「それで、である。吾は此処を大層気に入ったのである。形としては貴様殿の支配下に降ったのであるし、ダンジョンも貴様殿とあの悪魔の娘っ子に明け渡したのである。
押し掛けるように此処に身を寄せたが、配下である以上いつまでもぐうたらするのも、宜しくないのである。『貴様殿であれば、あの時吾を滅ぼすこともできたのであろう?』」
念話も混じえて、そんなことを言ってくる。
そりゃまあ、あの時はアザミ達も居たし、倒そうと思えば普通に倒せたけど。
「つまりお前は、何が言いたいんだ?」
意図するところが読めず、訊ねる。
いや、まさかね?
ウン千年以上生きるコイツが、龍達の王である彼女が、まさかそんなことは……
「ゆ、故にだな!吾は此処を気に入ったのであるし、貴様殿と居れば退屈も縁遠そうであるからして……その……貴様殿が護る此処を、この生活を、一緒に護ってやらんこともないのであるっ!」
「……それは、正式に俺の配下に加わるってことか?」
照れて遠回しに言ってないで、ハッキリ言ってもらいたいものである。
俺としては、ダンジョンの支配権を譲ってもらえただけで充分有り難いんだけど。
約束もしたことだし、居候されたとしても、問題さえ起こさなければ別に困ったりはしないんだけどな。
「うむ、その……そういうことである。何百年も寝て過ごすのには、正直飽いたのである。貴様殿やその配下の面々ら、斯様な強者が集って、何事かこの世の危機に備えているのであろう?
吾は今まで対等以上と言える者が居らなんだ故、ずっと退屈していたのである。もし貴様殿まで居らんようになってしまっては、最早この世に吾に楽しみを齎してくれる存在は、きっと居らんのである。」
想像してみる。
彼女のような強大な存在に比肩する者など、数える程しか居ないだろう。
そんな状態で、外界との関わりも無く。
ただ何百年も、何千年も停滞し続ける。
ハッキリ言って、俺なら耐えられないだろう。
彼女と俺の違い……それは、共に生きてくれる家族や仲間の有無。
なんだ。
結局彼女は……グラシャラボラスは、もう孤独が嫌なんだ。
自身と渡り合える程の存在と言葉を交わし、触れ合ってみて、それを自覚してしまったんだろう。
「そうか。確かに何千年もの孤独は、辛かっただろうな。良いよ。そういうことなら、ちゃんと、俺達と家族になろう。」
そう言った途端、光が差し込んだかのように、彼女の顔が笑顔になる。
孤独な龍王は、今日この日から、俺の家族になるんだ。
「そ、それで、であるが……」
ん?
まだ何かあるのか?
彼女は顔を赤らめて、モジモジし出した。
「ほら!お兄ちゃんは嫌なんて言わないから、ちゃんとハッキリ言わないと!」
え、マナエ?
何これ?
アネモネを始め家族の面々も、なんだか微笑ましいものを見る感じで、グラシャラボラスを見守っている。
なんか既視感を感じるんですけど?
みんなで示し合わせて、フリオールの同居を押し通した時のような……
「わ、吾の主として、名を賜りたいのである!吾は元はダンジョンマスターであるとはいえ、一匹の龍なのである。その吾が認めた貴様殿に、新たな生を、名を与えて欲しいのである!」
名前を?
いやだってお前、ちゃんと名前あるじゃん?
「マナカ様。彼女は、もう孤独を思い出したくないそうなのです。」
「グラシャラボラスの名は、こ奴の孤高の証明のようなモノじゃからな。」
「頭。良いんじゃないですかい?龍とはいえ嬢ちゃんでさぁ。お嬢にお似合いの名を、プレゼントしてやってくだせぇ。」
俺と一緒に彼女と戦った、アザミ、シュラ、イチまでもが、そんなことを言ってくる。
「アネモネやマナエも、同じ意見なの?」
残る2人の家族にも確認すると、2人とも微笑んで、頷きを返してくる。
そっか。
「分かったよ。【覇龍王・グラシャラボラス】。お前に、新たな名前と、居場所をやる。これからは、俺達と一緒に生きていこう。これからよろしくな……【グラス】。」
美しく、強くもあるけれど、どこか脆い。
そんな【硝子】と、グラシャラボラスの名前から文字って、【グラス】という名を与える。
「グラス……それが、吾の新しき名か……!」
名付けた途端、俺から魔力がゴッソリと減って、グラシャラボラス……グラスとの間に、繋がりが出来た感覚を覚えた。
「よろしくお願いいたします、グラス。歓迎いたします。」
「おめでとーっ!これからよろしくね、グラスお姉ちゃん♪」
アネモネとマナエが、グラスを言祝ぐ。
「アザミとも仲良くしてくださいね、グラス。」
「手合わせもよろしく頼むのじゃ。」
「あっしもよろしくお願いしやすぜ、グラスのお嬢。」
残る家族達も、みんな揃って祝福している。
「うむ……!皆の衆も、これから良しなに頼むのである!グラスの名に恥じぬよう、吾も精一杯頑張るのである!」
こうして、【龍の巣】の元ダンジョンマスターであった孤独な龍王は、俺達の家族となった。
そうそう、名付けと共に俺からゴッソリ魔力が持って行かれたけど、それでひとつ変化があったんだ。
彼女の人化は、スキルではなく龍種固有の人化魔法らしく、彼女は細かい魔力制御が苦手だったため、角と翼、尻尾と、一部の鱗は隠せなかったんだ。
ところが、今回主になった俺から、魔力と共に制御の仕方も伝わったらしくて、完全な人の姿に化けられるようになった。
しかも、翼も尻尾も、任意で出し入れ可能になったらしい。
うん。
尻尾や翼を引っ掛けて、物を落としたり倒したりする心配が無くなったのは、とても良いことだね。
「それじゃあ、頼もしい新たな仲間が加わったことだし、歓迎会でもするかね?」
「賛成します、マスター。お料理はお任せください。」
「じゃああたしはデザート作るね!折角だから大っきいケーキ作るよ♪」
「では儂はとっておきの酒を出そうかのう。グラスよ、付き合うのじゃ!」
「酒であるか!?吾は酒にも目がないのである!」
「そういや牧場の主さんが、良い肉が出来たって言ってやしたね。あっしは分けて貰いに行ってきやすよ。」
「イチ、アザミも手伝いますよ。イチの目付きでは、牧場主さんを怖がらせてしまいます。」
俺の周りも、随分と賑やかになったもんだな。
これで夕飯になれば、フリオールやレティシアも参加するだろうし、益々盛り上がるだろう。
いつまでも、こんな日々が続くように、これからもしっかり頑張らないとな。
だからククル。
お前も、早く目を覚ませよ。
自慢の家族だって、早く紹介させてくれよ。
ちなみに。
差し入れで持って行ったどら焼きは、セリーヌに涙を流して喜ばれた。
慌てて食べ過ぎて一瞬喉を詰まらせていたのは、ご愛嬌だな。
「おいひい……日本の味がするぅぅ……!!」
うん、まだ有るから、ちゃんと側近達にも分けてあげなさいな。
昨日は一日中、二日酔いに苦しんでおりました(汗)
久しぶりなのに、飲みすぎちゃダメですね。
反省です。
皆様如何でしたでしょうか。
今話にて、一応章の区切りとなります。
これからまた間章を挟みまして、物語は新たな展開へと進む予定です。
間章では、毎度恒例となりました、主人公以外の人物にスポットを当てた、閑話を綴って参ります。
このキャラの話が読みたい、など有りましたら、是非ご希望を、お寄せくださいませ。
評価、感想、ブクマも、いつでもお待ちしております。
それでは読者の皆様。
2020年は大変お世話になりました!
明日より新年です。
読者の皆様におかれましては、新たな1年も幸多からんことを、強くお祈り申し上げます。
また、2021年となりましても、どうか拙作にお付き合いくださいますよう、心よりお願い申し上げます。
長くなりましたが、拙い乱文にもかかわらず、お読み下さることに、今一度感謝をお伝えします。
本当に、ありがとうございます!
それでは皆様。
良いお年を……m(*_ _)m