噴水の地下へ
「僕の負けです…ぽこなさん…。」
ぽこな「番組はみんなで作るものですよ。
本来、私達に勝ち負けは、ありません。
あるとしても、ライバルは他局の番組ですよ。」
ぽこなが、そうゆうと、ジェントル・ボーイは少し、苦しそうに下を向いてから、顔を上げて、発言した。
「れんいちさんが、来るまで、待ちます。
やり直すかどうかは、プロデューサーである、あの方の采配で、決めましょう。」
たいちゃん と コクルの対決は見送りとなった。
プロデューサーである、れんいちが来るまで待つスタッフ達。
そして、れんいち、からの連絡が入った。
番組の内容は、ジェントル・ボーイの失敗による敗北で、そのまま、編集して閉める事になった。
ジェントル「僕の負けです…これから先、この番組の進行は、勝者となった、ぽこなさん達のものとします。」
ぽこな「ん?どゆこと????」
コクル「それは、おかしいよ!この番組は既に人気の出てるジェントル君が女の子のファンをターゲットに、進行する予定だよ!新しいユニットの私とぽこなさんじゃ、難しいよ!」
ジェントル「僕は修行して戻って来ます、これから、ぽこなさんに対し様々な対戦者が、ぽこなさんに、挑みます、今回は、料理だったので、次回は、別の方法で試合する確率が高いです、それが、オールマスタープロジェクトの流れです。」
そう言い残し、ジェントルは下がった、そして、楽屋で休憩した。
ジェントル「それにしても、れんいちさん…来るって言ってたのに…何処にいるんでしょうか?」
たいちゃん「ここにいるよ( *・ω・)ノ」
タイガー・ゴーストのたいちゃんが、喋り出した!
ジェントル「たいちゃん喋れるんですか!?」
たいちゃん「驚くなジェントル!オレがれんいちだ!!ずっと、お前の側にいた……σ(`・・´ )」
驚くジェントル!!!
たいちゃん「驚くな!!!お前は、いちいち甘すぎる!そんなんじゃ、あらゆる、レディをきゅんぽこりんにさせるのは、不可能犯罪だぞ!もっと、クールになれ!ジェントル・ボーイ!!、バシバシ!!(*`Д´)ノ!!!」
たいちゃんは、れんいちに戻って、早速、打ち合わせする事にした。
れんいち「まずは、ぽこなの次の対戦相手を決めないとな!」
その頃、ぽこな & コクルは収録が、済んだので、お友達と待ち合わせしていた。
コクル「コクルの予告♪今日は、リユムくんと、ホルンちゃんを紹介するよ。」
噴水広場で待っていた2人に挨拶する。
ぽこな「こんにちは、ぽこなだよ!」
リユム「こんにちは、ぽこなさん、今日は、この噴水の下にある地下へ冒険しますよ!」
コクル「噴水の地下?危なくないかなー?」
ホルン「大丈夫、知り合いの水の妖精がいるから安全だよ!」
リユムとホルンは妖精の管理をしていて、今日は、水の妖精の様子を見に行く事にした。
噴水の側にある、ハンドルを引いて、地下への扉を開け、4人は、階段を降りた。