たいちゃん&ジェントルボーイ
コクルとぽこなは、肌寒い、朝の光を浴びながら、朝の打ち合わせしました。
今日は、コクル&ぽこなとして番組に出演して、お姉ちゃんの会社victolブランドの新しいCMが、公開されるので、気合い入りまくりなコクルちゃん!
コクル「ぽこなさん!料理対決ですよ!」
ぽこな「ん?料理?どゆこと?番組の内容、わかんないよ!」
コクルとぽこなが、TV局のエントランスで喋っていると…。
1人の男の子が声をかけてきました。
???「ぽこなさん、あなたと戦える日を楽しみにしていました。
僕もカードゲームはするんでね…お噂は、伺っています。」
ぽこな 「何者だ!女の子に突然、声をかけるのは……変態だよ!」
ジェントル 「……僕は、変態では、ありません!!ジェントルボーイです!!」
ぽこな 「あほか!そんな名前な訳ないだよね!ウソつきは、おねしょの始まりだよ!」
ジェントル 「……僕は、おねしょ、しませんし……。確かに、ジェントルボーイは芸能名です。といち、と言う名前ですが……ジェントルボーイとお呼び下さい。」
ぽこな 「君みたいな、おねしょボーイはジェントルとは呼べない、しかし、ぽこな、優しいので、仕方なく、ジェントルと呼んであげよう!いちいち、ジェントルボーイとか……長いよ!!」
ジェントル 「……有り難う御座います。……」
ジェントルボーイが去ってゆくと、コクルは疑問を言いました。
コクル 「ぽこなさん、ジェントル君とは知り合いなの?
いつもより、少し辛口だったけど…?」
ぽこな「知らないから、おこった!馴れ馴れしいのは、アウトだよ!」
コクルは、少し不安に、なりました。
とりあえず、活動について説明する事にしました。
コクル 「まず、私達は、オールマスタープロジェクトに参加してるアイドルです。そして、私とお姉ちゃんは、オールマスターです。
私は、オールマスターの力を使えば、基本的に何でも出来ます。」
ぽこな 「おりゃ!ビシッ☆おりゃ!ビシッ☆」
ぽこなは、とりあえず、コクルの事を2回、叩いてみた!
コクル 「何するんですか!突然!?コクルの事を叩くなんて…泣いちゃいますよ!」
ぽこな 「よけるマスターの力は持って無いの?よける事は、マスターしてないの?」
コクル 「ぽこなさんは、敵では無いので、発動しませんでした。私の場合は、オールマスターの力を発動しなければ、ただの女の子です。
そして、オールマスターの力は、未知数なので、恐くて、躊躇してしまうのです。私は、現存する、オールマスターの中では、最弱なのです。」
ぽこな 「修行が足りないよ!よけるくらい、何も頼らずマスターしなきゃだよ!ぽこなが鍛えたげる!!」
コクル 「はい♪そして、オールマスタープロジェクトは、私を含めた、オールマスターが登場してTVを盛り上げる内容です。
一般の方もオールマスターになれるよう、応援する番組ですよ!
今回、料理対決で、ぽこなさんは、ジェントルボーイ君と対戦します!
私は、オールマスターの力で、料理マスターの力を選択し、
もう1人の挑戦者と対戦します!」
ぽこな VS ジェントルボーイ君。
コクル VS ???………一体、何者でしょう!
その頃、ジェントルボーイ君は、丁度、誰かを探していた。
ジェントル 「プロデューサーのれんいちさんが、見当たりません!まだ、僕の、パートナーとなるスペシャルゲストも知らされていないのに…。
制作全体を統括する、れんいちさんが、いないまま、番組が始まってしまいますよ!」
そこへ、一匹の動物が浮遊しながら、ジェントルボーイの側へ近付く!
ジェントル 「んんん?あなたは……世界警察のメンバー!!タイガーゴーストのたいちゃん!!」
たいちゃん 「( *・ω・)ノ わう、わう!!わうーーー☆」
ジェントル 「まさか、警察の事情で、TV局の捜査をしてる途中…また、迷子になったのですか!?何てこったい!!」
たいちゃん 「((o( ̄ー ̄)o))…………わうーーーん。」
ジェントル 「それより、もう時間がありません!責任者不在のまま、番組を始めます!!何やってんですか!れんいちさんは……!」
「(*`Д´)ノ!!!わうーーー!!!!!」
バシバシバシバシ!!!!!!!と連続で、ジェントルボーイの顔面を平手打ちする、たいちゃん!!!!!!!
ジェントル 「ちょ……やめてくださいよ!警察の仕事もわかりますが、こっちも仕事なんです!迷子の件は、後回しにさせて下さい!行きますよ!!!!!」
たいちゃん 「 ヾ(*ゝω・*)ノ わうーーーーーーーん☆★ 」
こうして、たいちゃん & ジェントルボーイは……
決戦のステージ……ぽこな & コクルの待つ、料理スタジオへと、歩き始めたのだ!!!
果たして、どんな番組に……どんな、バトルになるのか!?
がんばれー!!!たいちゃん!!!!!!!