作品に使用した単語・用語
■精霊→自然界に存在する魂や力のようなもの。精霊は人の形をしていて、身体は透けている。
■魔導書→昔使われていた魔法や歴史が記されている書物。特別な場所に置いてあることもある。
■義兄→血は繋がってはいないが、スーマとマーリは師弟や兄弟の様な関係に近く、親しみを込めて兄と呼んでいる。
■水竜と精竜士→称号は異なるが共にマーリを指す。
■禁呪→魔力を過度に消耗してしまい死の危険性がある事から、暗黙の了解で使用されなくなった古代の魔法。
■死の契約→自らの力を相手に託す契約の呪文。契約を交わした相手は、契約した力や能力を引き継ぐ事が出来る。魔導書に力が宿っているという言い伝えもある。
■幻精郷→妖精や竜族、魔族等、人間以外が住んでいるという場所(人間が住む事も可能)。とにかく自然が多い。
■翼狩→千五百年前に起きた聖魔戦争の時に、他の種族を滅ぼすため、力を見せつけるためにお翼を持つ有翼人の翼を剥いだ事件。
■聖魔戦争→竜族や魔族、妖翼人や獣族が地位を争う為に幻精郷で行われた戦い。
■上下関係→アルナがロティルの事を呼び捨てにしているのは、アルナがロティル直属の部下ではないから。本人の前では様をつけている。
■結界→魔力によって作りだされた空間。魔力の有る者や特定人物の出入りを禁じた場所(魔法を防ぐ事も可能)
■称号→その人の力を表した通り名。
闇王ロティル
冥刻使ラグマ
精風士ルイアス
赤竜士ヴィース
蒼飛マリス
幻黒師ルト
水竜マーリ
地司ターサ
狼螺アルナ
鬼羅セルナ
獣王ティム
上から下に強さを表す。




