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One

作者: 芦進伸哉

大切な物はどうして 失ってから気付くんだろう

気付いた時には もう遅くて

いつも埋まっていた 隣はいない


楽しい時も 怒った時も

悲しい時や 寂しい時

幸せな時はもちろん傍にいてくれたキミ

でも今はもういないよ



大切な物はどうして 失って初めて気付くんだろう

気付いた時には もう遅くて

こんなにも寂しくて 悲鳴を上げる()


謝るよ キミが隣にいてくれるなら何度でも

でもおかしいな たった「ごめん」(三文字)が出てきてくれない


大切な物はどうして 失ってから気付くんだろう

もっと早く気付けたなら 今も隣でキミが笑っていたのに

あぁ、隣で笑って――


勇気を出して 声を張り上げ

「ごめん」って重なる2つの和音

驚いて顔を上げたらキミが「似た者同士だね」って照れくさそうに笑うから

お揃いの台詞にお揃いの染めた頬 思わず視界が涙で潤みだす

――ありがとう、


これからも僕と一緒に笑ってやってください

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