『だいぶ、理解できて来た証左』・・・『詩の群れ』から
『だいぶ、理解できて来た証左』・・・『詩の群れ』から
㈠
完成は何時なんだ、自分の人生が閉じるまでか?
え?
㈡
え、じゃないんだよ、言葉にしなければ、物事は進むまい、風景は、目に刺さっているか?
そうだな、要約して、理解できて来たかもしれないな、人間の関係性が。
㈢
そうか、しかし、事の証左は、至って限定的らしいな、見なければ、ならないさ。
俺もお前も、もう発狂寸前の処で、自由を独歩しているさ。
㈣
そうだな、世界を、だいぶ、理解できて来た証左だろ、だろうだ。
確かにな、ホットコーヒーでも飲んで、暖まりながら、もう一度、詩を研究するさ、だろうだ。




