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更新遅れて申し訳ないです...

時は進んで鈴木葵15才になりました...



前世の記憶を思い出してからはや9年...


乙女ゲームをやってたわけでもなく、


前世に彼氏様がいたわけでもない私は


特にチート的なものを使うことなく


過ごしてきたのでした...









ってそんなん駄目じゃん!!



え、せっかく決別フラグ折れるかもしれない転生したのに何普通に過ごしてるんだ私!?





もう私JKになっちゃったよ!?


今年くるよ!?

ヒロインちゃん出会っちゃうよー!?



てか私ある問題あることに気づいちゃったし...




「葵、おはよう!」




はっ!


この声は、よ、陽くん!?



朝から出会っちゃったよどうしよう


何話せばいいかわかんない!



「陽。おはよう。」




うわぁ、われながらなんて無愛想な返事...





そう私が気づいた問題...


それは、陽を前にするとテンパり過ぎて


話せなくなること!




いや、もともとの鈴木葵の設定が無口で無表情で無愛想だったとしてもさ!?




私が転生したからには余裕でしょ




とか思ってたけど!



そもそも私あんまり男子と話したことないんだったよ...




みんな何話してるわけ!?






「...い!........おい!............葵ってば!」





「考えことしてた。ごめん陽。」





「それは、大丈夫だけど...。学年変わったしクラス替えあるけど...どうする?

一緒に見る?」



「うん。」




あぁ、そうだった。今日は高校の入学式

。陽と私が通っている学校は、小学校から高校まである二色学園だ。




大概にして乙女ゲームの舞台は、私立の金持ちが集まる学校だけど、この世界もその例にもれず周りはお嬢様、お坊ちゃんが多い。




陽は攻略対象なだけあって、両親はすごい大学の教授だったりするし。




私は...というとそれほどでもなく、中の上程度の家庭だ。ほとんど親の見栄で通っているに過ぎないと思う。




そんな二色学園は、学年が変わる度にクラス替えをする...





今まで奇跡的にというかゲーム的ななにかが働いたのかもしれないが、私は陽とずっと同じクラスだ。







しかし、今年はヒロインが入学してくる...(ヒロインはテンプレ通り学園がかけた転入生募集...試験トップしか入れない...を突破してくるのだ。)




ゲーム中鈴木葵がどのクラスに所属していたか定かではないが、別のクラスの可能性が高い。



まあ、それにしたって私が陽くんの誘いを断る訳がないが。






「陽!アオイちゃんもおはよ!」




あぁ、うるさいあいつが来た...

説明混じりの回続きます...

やっと主人公喋った笑


次回、新キャラの回!



ありがとうございました!

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