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6.無意味
遅くなり申し訳ありません。短めです。
一体どういうことなのだろう。あれは、現実だった現実だった…。
思わず自身を死に至らしめたそれらを凝視する。
ああそうだ、あのマンガ読み返してみよう。
「やっぱり」
案の定あの世界はマンガの中だ。偶然じゃない…。だったら尚更辻褄が合わない。作者の思考の中にでも入ったことになる。でもあれらは現実だった。意味が解らない。
どんなに考察しても無意味だね。
また夜が来てしまった。
一体どうすれば死ななくてすむ?現実で死ぬのはまだ良い、夢で死んでもただ言語化できないような痛みを味合うだけで何の収穫もない。……もし死ななければ?異世界で生きていけるのだろうか。考えてもしょうがない。
蛍はスマホ画面を見る。2:02と表示されている。
寝ないと。
蛍はいつもどうり眠りにつく。
短くてすみません。明日も投稿できるように頑張ります。