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空欄の世界  作者: 大原康弘
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クラスの子が騒ぐと、あの連鎖反応が起きる。自分はこのまま1人になるのか?悔しくて1人で泣いた。なんだろうこの喪失感というか、穴が開いた感じは、今までそんなことなかった。不登校になって初めて気づかされた、友達とかあの空間クラスあの感じが今の自分に大切な空間であることが、ただ何となくすごしていたあの空間が、

そして何故かクヨクヨして、何かのせいにしては怯えてる自分がいる。自然だけどそれが怖い、殆ど話したこともない女子にキモイと言われ、よってたかって除け者にされたあの感覚は人から言われて気づいた初恋?目が合うだけじゃなく、呼びかけに反応して、それが目立って、笑いものにされたのは自分のせいだ。もう一度行くには程遠い、堅斗は諦めるように漫画を読み始めた。自分はこんな上手い絵が描けるか?枠を飛び越えて大きく写る主人公の格好いい絵が憧れだった。1枚の紙に迫力を生む絵は堅斗の心を動かす存在、明日また課題か…ピンポーン!下でインターホンが鳴った。石原先生だおーい堅斗君いたいた。思ってたより元気そうだね、元気なのはあなただよ…一瞬突っ込みそうになるけど耐えた。屈んだら胸元が見えそうな格好をしてる先生はノートを見せてくれるとの事で持ってきてくれた。相変わらず元気に話す先生は中学生の俺でも何を考えているかでさえわからない、

何故かコンビニで買った肉まんを僕に渡してくれた。

もうすぐ合唱コンだから、曲は元スマップの世界に1つだけの花、先生この歌好きなんだ。


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