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空欄の世界  作者: 大原康弘
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当時の話を懐かしむように話をしていた。翌日、また学生たちは朝になると現れ登校していた。通わなくなってから二週間…もうなんかこんな生活が当たり前になっていて。普通に堅斗は課題をやっていた。志望する学校なんてないけど。堅斗は学校では真面目な方だったから。与えられたら、それは素直にやっていくタイプだった。課題に慣れてきて堅斗の中でペースが出来てきた。気分転換に窓を開けて外を見ると。

小学生が列を作って下校中だ。もうこんな時間かって考えてると下から、『おーい』下にいるのは水沢と大久保。なーに遠くなんて見て…水沢が手を振っていた…一緒に居た大久保と、もう1人クラスの子がいたけど名前しか知らない子がいた。たしか小暮剛憲たけのりだ眼鏡をかけていて、生意気そうにも見える。学校来なよ!水沢が言うと大久保も頷いた。しばらく無言がつづいて、堅斗が断った。

今の自分は無理だよ。なんでだ?あいつらの事は気にするなよ。キモくないぞ殆ど話したことがない小暮君も気にしていてくれた。行こうと思ったけど、怖いよまた何かされるんじゃないかって。そういうと、

水沢も何も言えなくなったのか、大久保と目をあわせて。頑張れよっていって去っていった。

はぁ~ため息をついて堅斗は窓を閉めた。すると目に飛び込んだのは制服だった。学校での出来事が

蘇る…。小島さやかさんか…あの時何も言えなかった…木原も高倉君もそんなに悪い人じゃないのはわかるけど。


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