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空欄の世界  作者: 大原康弘
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そういって浩は現場に向かった。夜になると杏子が部屋に来た。話は聞いたよ。せっかく好きになったのに…大変だったね。いえ、あの恋とかじゃないすけど…知ってる、皆からよってたかって馬鹿にされたんでしょ?確かにそれは大変だね…でも堅斗君だけが大変な思いをしてるわけじゃないのよ?

それはわかる?わかりますけど、今は自分の問題なんです…何を言われても僕は学校には行きたくありません…

そういうと義理の母の杏子が僕の事を強く抱きしめた…男の子は強くならないと…

杏子さんから優しい香りがした。母親のあの懐かしい感じ…とっさに僕は逃げた。

辞めて下さい。あなたに僕の何がわかるんですか。そういって家をでてコンビニまで歩いた。

杏子さんが優しい人っていうのはわかる。(一瞬杏子さんの香りを思い出した)はっとした

瞬間に偶然さの大久保に会った。大久保は水沢とも接点があり。堅斗も学校でなんどか話を知っていた。

漫画の話とか、アニメの話だ。今ちょうどお前の話をしていたんだよ家まで行こうかなって…。水沢が話かけてきた、大久保も心配そうな顔で僕を見てた。わるいけど、今の僕には学校には戻れないよ。そうか…残念だ。

うん。どう?水沢が聞きかけたところで。堅斗が強めにほっといてよ!もう今の自分は1人になりたいんだ。

そういうと、水沢は…頑張れよ!俺も頑張るから…そういって一歩引くように帰った。

堅斗は、申し訳なさ追うな顔をして、水沢の方を見ていたが、だんだん遠ざかっていった。







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