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どんなに時が流れても、もっとも必要な時に事故でいなくなる母親が浩にとっても辛く、頭を抱えてきた。そして不登校になって1週間が過ぎた。堅斗は渋々課題をやっていた。それを見て浩は、悪い息子ではないからとにかく学校さえ卒業してもらえたら後は本人に任せると息子を信じることにした。土曜日になると母親の杏子も家にいて堅斗は仕方なくやってる課題を終えて授業が午前中に終わるからそのタイミングで課題を先生に提出しに行った。先生からあたらしい課題を受け取りにいくとメールに夢中の先生がいた。声をだそうとするとすぐに2年の先生が気づいて、石原先生!?と声をかけてくれたお陰で堅斗と目が合い慌てる様子で課題を受け取り用意した課題を差し出した。もじもじしながらゆっくりでいいからね、学校…ね、うなづきながら課題を受け取る堅斗は先生がでたらめな人なんだと改めて気づいた。正直生徒としっかりコミュニケーションとれない
先生もいる、そんな先生が生徒を説得させるという立場っていうのもおかしな話だ。
もちろん仕事柄、自分より若い生徒にしっかりと面倒をみてあげるのが普通な感じではあるが
授業とは別に相談に乗れるカウンセラーの人をもっと増やしてもいいと思うのが作者の気持ち的にはある。
課題を持って帰る最中に堅斗は水沢とすれ違った。学校に来たのか!堅斗!待ってるからな!明るくいうと
すぐに立ち去った、堅斗は意外な励ましに心が揺らいだ…水沢は悪い人間じゃない心配してくれる人がいるのが堅斗は意外だった。




