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空欄の世界  作者: 大原康弘
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最近目立ついたずらがないと思えばここにきて、またいたずらだ。でも目の前でやられてるわけでもないし、犯人が誰なのかもわからずにいた。しかし靴が見つかったから、そのまま何事もなかったように自宅に帰ったけど、またある日またも靴がない。きっとまた上に置いてあると真っ先に見てみたが、やはり靴がない。今度は一番下にもないし、その周辺の下駄箱すべての所に靴がない。かれこれ30分くらい探してると別の学年の先生が歩いてた。どうしたの?靴がないんです。そー?困ったね探さないとね。はーい、3分も探さないうちに。見つかったら教えてね、先生直ぐに戻るから、そう伝えてきて、先生はすたすた歩き去っていく、手伝うでもなく、忙しそうに去って、忙しくても何かしら手を差し出せばいいのに面倒だと思えばスルーする先生が近頃目立つ。

っとその時、近くのごみ箱に靴が入れられていた。その時は見つかったと一瞬ほっとしたけど、

これは明らかないじめだ、見つけても、心が痛む、ちょうど掃除当番の日で皆より少し下校の時間が遅くなって

下駄箱に戻るとごみ箱に靴が入っていた。キョロキョロあたりを見ても靴がない、朝入れたはずの靴がそこにはない、靴がないだけで家に帰れなくなる、優太は困った顔して上を見ると下駄箱の1番上に、

人の心をおちょくるような嫌がらせだ。人の物をごみ箱にいれて苦しむ姿が見たいのか理由までわからないが、

人を困らせる単純にそんなことが楽しいと思う人がいる。ただ人の物を捨てるそれは明らかな嫌せだ。

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