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空欄の世界  作者: 大原康弘
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すまん、あのまま人生遊びまわってたら。ヤクザとかしてたかもね。竜太郎は笑った。そんな馬鹿な道、

いかないで普通にまた明日からゆっくりと学校でやっていくか、まぁ池崎さんは力もあるし、

まとめ役が上手いから学校卒業したら働くって言ってたけな。確かに働いてる方がよさそうだ。学校もあんまり来てないみたいだしね。そういえばもうすぐ合唱コンじゃなかった?竜太郎が話を変えるように言ってきた。

確か11月末だったような…うちは、何を歌うのかな。そんなような内容の話の途中で

竜太郎との会話が終わった。たぶんもう小野寺が今岡に攻めてくるなんてことはないだろう、

今回の件では今岡自身も成長できたし、今岡のお陰で西島もあれから、何事もなく、学校生活を

送っていた。そしてまたあるクラスで問題が起きようとしていた。石塚堅斗、クラスの中では静かなタイプの男子だった。何か得意なものがあるってわけでもなく。いつも誰かと話してるわけでもない、いわゆる浮いた存在だ。彼自身は悪気なく。ただ、学校でじっとしてたいだけで、友達がいらないとか、別にそういうわけでもなく。

シャイな人間だった。そんな彼をいつまでも野放しにしないの高倉宗太だ。何か話しかけてもリアクションが薄い石塚を見て、あんな奴学校に来る意味あるの?って中学に入っては気の合う木原とそんな話をしていた。高倉は、優太とは小学校は違ったけど。木原と気が合うのは、人間観察したときに獲物がだいたい同じで、お互いに見る目があると褒めてた。

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