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いじめ警戒レベルはいっきに4まで上がった。見てない所からの攻撃、しかも大事なものを粗末にするのは、極めて心をえぐる行為だと作者はそう思っている。結果を言えば、人の物を壊すのは立派な犯罪だけど、中学生じゃそうなかなか訴えようもない。壊す場面を一部始終見て尚且つ録画出来てれば、そんなにいい条件はないに等しい、車みたいに常に録画できるのならしたいけど。勝手に撮られてる側も最悪な気分だ、。優太はため息をついて、滅茶苦茶な教科書をカバンにしまった。4月に配られたばかりの教科書が3か月で真っ黒なページが目立つ、小さく写ってる顔写真のおじさんに対して、落書きをしたことはあるけど、真っ黒なページって、普通に精神的にやられたと感じた優太、誰に言うでもなくこの件は優太の心の中だけにとどめた、もう同じことは起きませんようにって願うしかなかったのだ。もうすぐ夏休みで、あれから西島は肩パンはされなくなったが、いつなにをされるかわからない、そんな中、今岡はソワソワ気持ちが離れない、何故なら学校に着いたら置手紙があったからだ、『放課後体育館裏に来い』たった一言だけ書いてあった。もちろん、西島にもこの事は黙っている。どーせあいつらだ今岡は土屋の顔を浮かべた』ただ犯人は1人じゃないというか、1人ならワザワザ呼び出したりしないな、さてどうするか、喧嘩といってもまっとうに戦っても土屋には勝てる気がしない、そもそも奴らの目的はなんだ?




