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空欄の世界  作者: 大原康弘
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お父さんの呼びかけに、ガタガタ震えながら服を脱いだ。すると、どうしたの?という悲鳴に近い大きな声が響いた。ビールのグラスを持とうとしたがお父さんも腕が止まったまま、

そのアザは何?しかも両側。いや…別に隼人はとっさに隠そうとしたが。尋常じゃないアザに

嘘なんてつけない、隼人はこれまでの事を母親に話した。学校でやられた…

ええ?誰に誰なの?いったい誰が、落ち着きなさい、飲みかけのビールを継ぐのをやめて父親が話し出した。

ずっと我慢してたのか?いつの間にか涙を流していた隼人はウンとうなづいた。

お母さんと前から心配してたんだ、食事中も何やら肩を押さえているし途中顔をしかめている、お父さんに話しなさい。僕学校でいじめられている、そういうと母親が泣きだした、それと同時に父親から抱きしめられた、わかった、告白した判断は、隼人おまえの良い判断だ、この地点でお前は、誰よりも偉い、よく言ってくれた。

とにかく学校に連絡する、お前は明日から毎日メモを取りなさい、父親の的確な助言に隼人に笑顔が戻った、ありがとう。その日夜電話をしたが夜分だったため電話がつながらなかった、翌日1番に母親と隼人は職員室でアザの話をした。いじめですか?学校では確認できてないんですが?でもこのアザは同級生から肩パンをされたと言っているんです。わかりました、調べときます、その生徒にも私が直接話をします。西島の担任樋口先生は体育の先生で、いじめに関しては前向きに対応していた。


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