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空欄の世界  作者: 大原康弘
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って強めに言うと?何?怒ってんの?って目を丸めて小野寺が言うと、渋々もう一回やらされた。

そんなやり取りが昼休み中行われた。結局西島はまた顔が歪むくらい激痛に耐えながら、

5時限目の授業をした。痛くて国語の有野先生の話が耳に入らない。フフおーい西島、聞こえてるか?フッ、

はい聞いてます。じゃ続き教科書をよんでくれ。どこからでしたっけ?フフフ。お前聞いてたんじゃないのかよ。

するとクラスは爆笑、川島!代わりに読んでくれ!。西島は激痛に耐えながら椅子に座った。

フッ、西島?どうしたどこか痛いのか?お腹いたいならトイレいっていいぞ、首を横に振って断る西島を

有野はチラッと確認して授業を再開した。

家に帰るとシップを両肩に張った。もう学校に行きたくない。西島は不登校を頭に過らせた。

学校に行かなきゃ楽なんだけどな、親は許してくれないだろうな…いっそのこと。家出でもしようかな。

貯金箱をくずすとたったの1680円しかなかった。こんなんで家出なんて、到底無理だ。

あ…そうかもうメモを残すか…メモを残そうと机に向かって座ると、悔しい思いが混みあがってくる。

なんであいつ等の為にこんな心苦しいのを書かないといけないんだよ。7月5日今日。

小野寺君と木原君、そして澤北君に肩パンをさせられました…僕は断ったんですが。

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